2022/04/25

Spring Tokyo Game Market 2022

昨日はゲームマーケット2022春に参加するため、東京ビッグサイトまで足を運んできました。ゲームマーケットは2000年から始まるアナログゲーム中心のゲームイベントで、東京では例年、春と秋の年2回開催されています。企業から小さなサークルまで数多くが出展し、新作や有名作品を展示、販売して楽しんでもらうこのイベントですが、私自身は初めて参加しました。
ごく一部ですが、中のブースはこんな感じです。私は現金で1500円の入場料を払って当日券を買い、14時過ぎにビッグサイト西の会場へと入りました。事前に入手するチケット付きカタログを使ったり、午前中から入場できる別のチケットで入場する方法もあるようです。

ボードゲームカフェやアナログゲーム専門店に足を運んだことがなく、ゲームといえばおもちゃ屋にある有名ボードゲームやカードゲーム、パーティーゲームくらいしか知らない人にとっては、これほど多くのゲームが世の中にあり、新しい作品を生み出すことに情熱を注ぐ人がいることに驚くと思います。ゲームは既存のものを上手くプレーすることも大変ですが、それ以上にバランスが良く、多くの人にとって受け入れられやすいゲームのルールを作るほうが大変です。
入場して割と早く、午前中から来ていた中村くんと合流できたので、将棋のルールをいじったゲームで対局。(ゲームの名前を控え忘れて反省しています) 間の3行がない将棋は初手から即成れるため、とてもスリリングなゲーム展開となります。対局開始前についたてをして、相手に見えないように駒を自由に配置するというルールも面白いですね。逆サイド穴熊になりました。※このゲームは将棋クラッシュだと指摘していただきました。
見知った顔がいたこちらのブースは、azb studio という麻布の、しかもチェス部の後輩たちが作ったサークルです。(キリンの中身も後輩でした) このサークルの代表作である、偉人のカードを使ったソクラテスラというゲームは、一部のゲームマニアの間では有名です。ソクラテスラ同様、新作も戦略性とおふざけが同居するようなゲームで面白そうでしたので、遊んでみたかたにぜひ感想を聞いてみたいですね。私は妻へのお土産を探しにきたので、残念ながら今回はazb studio の作品は見送りました。
そして一番の目当てのブースは、こちらのカナリアゲームスでした。こちらの作品、パストールを3月に夫婦でプレーさせていただいた様子は、カナリアゲームスのYouTubeチャンネルでご覧いただけます。Twitter では動画公開後にすぐ紹介させていただいていましたが、こちらのブログでは遅れてしまいました。動画内ではパストールのルールもご確認いただけます。

【第1局】最強のチェス・プロプレイヤー夫婦がガチ対決!【パストール】

パストールはゲームマーケット終了後も、手作りのため毎月少量ですが、オンラインで購入できるそうです。興味を持ってくださったかたは、カナリアゲームスの公式HPもぜひチェックしてみてください。

カナリアゲームス
パストールだけでなく、鳳凰のタマゴというカードゲームもカナリアゲームスの新作で、ゲームマーケット初日に妻がゲットしてきました。遅れて2日目に足を運んだ私は、のYura Yura Penguin Mini というゲームを選びました。Twitter では机一杯にゲームマーケットの戦利品を並べているアカウントをたくさん見かけましたが、私たちは控えめに夫婦で2つです。これらを遊んでみた感想も、どこかでお届けしたいですね。 ゲームマーケット参加者、および出展者の皆さん、お疲れ様でした。今回や過去のゲームマーケット出展作品はゲームマーケット公式HP から確認できますので、興味をひかれそうなゲームがあるか、あらためてチェックしてみようと思います。

『ゲームマーケット』公式サイト

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