2021/06/26

Weekly Chess Puzzle Vol.57

Kojima, S (FM, JPN, 2272) - Semyonov, V (CAN, 2061)
North American Open 2011 (3)
White to move

Kojima, S (FM, JPN, 2290) - Szeberenyi, A (IM, HUN, 2325)
First Saturday 2012 July IM 2012 (7)
Black to move

1つ目は初めてアメリカのラスベガスに参加した大会から。2つ目はハンガリーのIM トーナメントからです。どちらも、白の伸びたクイーンサイドのポーンがどうなるかが焦点となります。いつも通り、答えのわかったかたはお気軽にコメント欄へどうぞ。

2 件のコメント:

  1. 一つ目が1,B×a6 b×a6 2,R×c6
    二つ目は1, R×a5 2,Bb6 Bh6からルークの交換をして白のパスポーンを作る狙いを防ぐ、などでしょうか?

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  2. 2週連続での回答、ありがとうございます。

    1つ目は正解です。1... Rxa6 には2. b5! がポーンフォークになり、ピースが取り返せるのがポイントです。本譜は1. Bxa6 Rxa6 2. b5 Ra8 3. bxc6 bxc6 4. a6 と進み、ゆっくりc6 を取って白勝ちとなりました。

    2つ目は1... Rxa5 2. Bb6 に対して2... Bh6? だと黒は不十分で、3. f4! と受けられてしまいます。先にルークをフォークされている黒は困っているので、別のアイディアが必要ですね。

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