昨年、アメリカのトーナメントを共にしたオーストラリアの池田君が、ニュージーランドのQueenstown International で、初のIM ノームを獲得しました。8Rで同国のTao Trevor に敗れた際は、ノームのチャンス消失かとも思いましたが、最後の試合をきっちり勝って6.5/9、見事な戦績でした。彼の今大会での戦績を以下に記しておきます。7Rで、先輩IM 相手に勝利を収めたことが、ノーム獲得への大きな一歩になりましたね。
1 / Selnes Hamish / 1904 / AUS / 4.5 / w 1
2 / WIM / Lauterbach Ingrid / 2053 / ENG / 5.0 / s 1
3 / GM / Li Chao B / 2693 / CHN / 7.5 / w 0
4 / Johnson Quentin J F / 2127 / NZL / 4.5 / s 1
5 / WGM / Nadig Kruttika / 2234 / IND / 5.5 / w 1
6 / IM / Van Riemsdijk Herman C / 2401 / BRA / 5.5 / s ½
7 / IM / Xie George Wendi / 2459 / AUS / 5.5 / s 1
8 / Tao Trevor / 2422 / AUS / 7.0 / w 0
9 / Schon Eugene 2188 / AUS / 5.5 / s 1
(ChessResults より)
Queenstown International
なお、ChessResults での池田君のパフォーマンスでは、2442 となっており、IM ノームの規定である2450 にわずかに足りていません。しかし、これはChessResults とFIDE のパフォーマンス計算が多少異なっているためであり、なにかの手違いではないことをここに明記しておきます。
そしてオマケですが、facebook 上でインドネシアのWGM Irene Kharisma Sukandar が、自身4つ目!のIM ノームをこのトーナメントで取ったと報告しています。IM ノームは3つで十分のはずですが・・・
なんにせよ、よく知るプレーヤーたちがIM 獲得のために頑張っているという事実は、私にとっても励みになります。各所で話をしているのですでに秘密でもなんでもありませんが、私のノームチャレンジについての報告も、近いうちにこちらのブログで必ずします。今日はなによりも、惇多君、おめでとう!
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