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2013/05/21
全日本選手権 2013 棋譜集
今夜は他にも書きたい話題がありましたが、まずはこちらから。今年の全日本選手権の棋譜が、JCA のHP で公開されました。pgn でもダウンロードできるので、私はそちらから並べるようにしています。
Japan Chess Championship 2013
こうして全日本の棋譜が公開されるようになったのは、2009年からです。以前のように紙の棋譜集にして売るよりも、誰もが無料で見られるほうが、日本のチェスプレーヤーにとっては良いでしょう。ただ、チェス通信にレポートを書いた神田さんと私には、事前にpgn を渡してほしかったです(笑)
私もまだ半分ほどしか並べていないので、今夜はまったり残りを見ようと思います。名前や棋譜のミスがあれば、JCA に報告するか、各自で修正しておくと良いでしょう。私からは一つ、指摘をしておきます。
10R 4B White : Umayabara Go → Baba Masahiro
2013/05/13
全日本選手権問題
今月頭の全日本選手権以降、帰りが遅くなることが多かったので、再び久々の更新です。書きたい内容は山のようにあるのですが、まずはタイムリーな話題として、全日本の順位問題をとりあげましょう。
今日の午後、Twitter で流れた情報で、全日本の順位が4位権田さん、5位渡辺さんと入れ替わって発表されていると指摘されました。私も確認したところ、確かにJCA のページでは、入賞者が変更になっています。これは決して書き間違いではなく、入賞者のタイブレークは、bye の少ないほうを上の順位にするという規定によるものだそうです。思い起こせば私もかつて、馬場さんと同率首位だった際に、馬場さんがbye を申告していたことで、優勝の楯とアルゼンチンカップを獲得したことがありました。
規定は規定なので、権田さんが4位入賞となることは問題ありません。しかし全日本最終日、会場では暁さんを4位入賞者としてすでに表彰しており、運営側がこのミスに気付かなかったことは大問題です。これに対して、私の友人たちは運営側に批判的な意見を出していますが、これも当然と言えば当然でしょう。全日本で入賞者の順位を間違えるのは、私の知る限り初めてのことです。どんな大会でも入賞者を間違えてはいけませんが、今年の全日本選手権は来年のノルウェーでのオリンピアードの代表選考を兼ねているので、その順位付けは特に重要なはずです。
今年の全日本では、事前の申告bye が受理されておらず、不戦勝扱いを受けたプレーヤーがいたという問題もありました。こうした運営側の不手際が露呈するたび、日本のトッププレーヤーの一人として、恥ずかしい気持ちになります。今回、日本に留学に来て、全日本にも参加してくれた池田くんに対しても、日本の悲しい現状を見せているようで申し訳なく思いますね。
全日本の打ち上げの時点で、運営をどうにかしようと意見も多く出ていたので、今日の新しい問題でこの話題はさらにヒートアップするでしょう。また仲間内で集まった際に、今後のJCA の大会運営について、話をしてきたいと思います。
今日の午後、Twitter で流れた情報で、全日本の順位が4位権田さん、5位渡辺さんと入れ替わって発表されていると指摘されました。私も確認したところ、確かにJCA のページでは、入賞者が変更になっています。これは決して書き間違いではなく、入賞者のタイブレークは、bye の少ないほうを上の順位にするという規定によるものだそうです。思い起こせば私もかつて、馬場さんと同率首位だった際に、馬場さんがbye を申告していたことで、優勝の楯とアルゼンチンカップを獲得したことがありました。
規定は規定なので、権田さんが4位入賞となることは問題ありません。しかし全日本最終日、会場では暁さんを4位入賞者としてすでに表彰しており、運営側がこのミスに気付かなかったことは大問題です。これに対して、私の友人たちは運営側に批判的な意見を出していますが、これも当然と言えば当然でしょう。全日本で入賞者の順位を間違えるのは、私の知る限り初めてのことです。どんな大会でも入賞者を間違えてはいけませんが、今年の全日本選手権は来年のノルウェーでのオリンピアードの代表選考を兼ねているので、その順位付けは特に重要なはずです。
今年の全日本では、事前の申告bye が受理されておらず、不戦勝扱いを受けたプレーヤーがいたという問題もありました。こうした運営側の不手際が露呈するたび、日本のトッププレーヤーの一人として、恥ずかしい気持ちになります。今回、日本に留学に来て、全日本にも参加してくれた池田くんに対しても、日本の悲しい現状を見せているようで申し訳なく思いますね。
全日本の打ち上げの時点で、運営をどうにかしようと意見も多く出ていたので、今日の新しい問題でこの話題はさらにヒートアップするでしょう。また仲間内で集まった際に、今後のJCA の大会運営について、話をしてきたいと思います。
2013/05/07
全日本選手権 2013 Day5 & 6 - Junta Dominates JCC -
3日ぶりの更新で全日本選手権の結果報告です。報告が遅れたのは、負けたことで気落ちしていたからではなく、体力的な問題です。でも優勝していれば、どんなに疲れていても、記事を更新していたかもしれませんね(笑)
今年の全日本はオーストラリアのFM 池田惇多くんが、8勝3引き分けという堂々の戦績で優勝を決めました。私は9R で、馬場さんに2ポーンアップからまさかの負け。7勝1敗で2位どまりでした。他には私と惇多くん以外には負けのなかった中村くんが3位入賞。中村くんに大会序盤で負けたものの、後半で強さを発揮した渡辺暁さんが4位入賞となりました。私と南條くんを破った馬場さんが、0P bye のために入賞圏外というのは、なかなか不思議ですね。

1st 池田惇多 9.5P(FM, AUS, 2367)
6連勝スタートで、今年こそはタイトル奪還できそうだと前半戦では思っていましたが、最終的には一歩届きませんでした。それでも7勝1敗3ドローという戦績は、悪いものではないはずです。そして、惇多くんとの激しい優勝争いは、非常に楽しいものでしたし、とても勉強になりました。彼が日本に滞在する残り10カ月の間、良きライバルとして腕を磨いていければと思います。
来年ノルウェーで開催されるオリンピアードの代表には、オーストラリア籍の惇多くんを除いて、上位数名が選出されるでしょう。この中には残念なことに、6.5P で終わった昨年のチャンピオン、南條くんは入っていません。しかし、今年秋のジャパンオープンで、まだ代表入りのチャンスは残っています。昨日は弱気な発言が多かったですが、本来の実力や実績を考慮しても、彼なくして日本チームは成り立たないでしょう。
そして、優勝した惇多くんには、日本チームで参加するように激しい説得が行われていましたが、私は彼はオーストラリアのプレーヤーだと思っていますので、将来的にはありえても、ノルウェーでチームメイトとして一緒にプレーすることは考えていません。むしろ、彼には頑張ってオーストラリア代表に入ってもらい、オリンピーアドで対戦したいと思います!
最後の3戦の棋譜紹介は、今日はパスしておきます。チェス通信で各ベストゲームを選んだ後に、余ったゲームをこちらでは解説するかもしれませんし、レクチャーに回すかもしれません。いずれにせよ、どこかでは皆さんにご紹介したいと思います。棋譜だけの公開であれば、チェス協会のHP でされると思いますので、そちらもお楽しみに!
最後に、6日間の全日本選手権、そして3日間のゴールデンオープンに参加した皆さん、お疲れさまでした!また次回の大会や、チェスイベントでお会いしましょう。私もチャンピオンの座こそ逃しましたが、今後もますますチェスの活動に力を入れていきたいと思います。
今年の全日本はオーストラリアのFM 池田惇多くんが、8勝3引き分けという堂々の戦績で優勝を決めました。私は9R で、馬場さんに2ポーンアップからまさかの負け。7勝1敗で2位どまりでした。他には私と惇多くん以外には負けのなかった中村くんが3位入賞。中村くんに大会序盤で負けたものの、後半で強さを発揮した渡辺暁さんが4位入賞となりました。私と南條くんを破った馬場さんが、0P bye のために入賞圏外というのは、なかなか不思議ですね。

1st 池田惇多 9.5P(FM, AUS, 2367)
2nd 小島慎也 8.5P(FM, JPN, 2384)
3rd 中村尚広 7.5P(JPN, 2058)
4th 渡辺暁 7P(FM, JPN, 2281)
6連勝スタートで、今年こそはタイトル奪還できそうだと前半戦では思っていましたが、最終的には一歩届きませんでした。それでも7勝1敗3ドローという戦績は、悪いものではないはずです。そして、惇多くんとの激しい優勝争いは、非常に楽しいものでしたし、とても勉強になりました。彼が日本に滞在する残り10カ月の間、良きライバルとして腕を磨いていければと思います。
来年ノルウェーで開催されるオリンピアードの代表には、オーストラリア籍の惇多くんを除いて、上位数名が選出されるでしょう。この中には残念なことに、6.5P で終わった昨年のチャンピオン、南條くんは入っていません。しかし、今年秋のジャパンオープンで、まだ代表入りのチャンスは残っています。昨日は弱気な発言が多かったですが、本来の実力や実績を考慮しても、彼なくして日本チームは成り立たないでしょう。
そして、優勝した惇多くんには、日本チームで参加するように激しい説得が行われていましたが、私は彼はオーストラリアのプレーヤーだと思っていますので、将来的にはありえても、ノルウェーでチームメイトとして一緒にプレーすることは考えていません。むしろ、彼には頑張ってオーストラリア代表に入ってもらい、オリンピーアドで対戦したいと思います!
最後の3戦の棋譜紹介は、今日はパスしておきます。チェス通信で各ベストゲームを選んだ後に、余ったゲームをこちらでは解説するかもしれませんし、レクチャーに回すかもしれません。いずれにせよ、どこかでは皆さんにご紹介したいと思います。棋譜だけの公開であれば、チェス協会のHP でされると思いますので、そちらもお楽しみに!
最後に、6日間の全日本選手権、そして3日間のゴールデンオープンに参加した皆さん、お疲れさまでした!また次回の大会や、チェスイベントでお会いしましょう。私もチャンピオンの座こそ逃しましたが、今後もますますチェスの活動に力を入れていきたいと思います。
2013/05/04
全日本選手権 2013 Day4
全日本は4日目を迎え、後半戦に突入しています。私は今日、2人のFM 池田、南條と連続で当たる厳しいペアリングでしたが、これを両方ドローで乗り切り、6勝2ドローの7P で、8R を終えました。これに対して池田くんは、8R で尚広くんを退け、昨日まであった私との0.5P差を埋めています。残り3試合を、如何にポイントを落とさずに切り抜けるかで、優勝争いのゴールが見えてきます。
7R Ikeda, J - Kojima, S 1/2-1/2 Slav Classical
8R Kojima, S - Nanjo, R 1/2-1/2 Dutch Defence Side Line
試合後、南條くんと別の変化を話しましたが、互いに読みぬけがありました。14... Bd7 15. Qe5 O-O-O 16. a3 Qb3 17. Bf4!(17. Qxe7?? Ba4! はピースを捨てて黒勝ちです。) 17... Qc4 18. e3 Qc5=
白マスビショップの活用をどうするか悩んでいましたが、こうなればドローにするしかありません。定跡のせいにするわけではありませんが、このラインはしばらく指すことはないでしょう。
池田くんとはこの日ドローだったため、気まずいルームメイトは避けました。しかしトップに並ばれたことにより、ここから一戦一戦が、優勝のためにはさらに重要になってきます。明日の9R は、池田くんがトップボードに行って野口さんと、私が初の2番ボードで馬場さんとの対戦になります。大勢並んでいる5/8 グループから、明日誰が跳び出すのかにも注目したいと思います。
9R Pairings
8R Kojima, S - Nanjo, R 1/2-1/2 Dutch Defence Side Line
Kojima,S (FM, JPN, 2384) - Nanjo, R (FM, JPN, 2327)
Japan Chess Championship 2013 (8)
1. d4 f5 2. Nf3 e6 3. d5!? Nf6 4. dxe6 d5 5. Ng5 Qe7 6. c4 Bxe6 7. cxd5 Bxd5 8. Nc3 Bc6 9. Qb3 Na6 10. Ne6 Nc5 11. Nxc5 Qxc5 12. Be3 Qb4 13. Qe6+ Be7 14. O-O-O Rd8
Japan Chess Championship 2013 (8)
試合後、南條くんと別の変化を話しましたが、互いに読みぬけがありました。14... Bd7 15. Qe5 O-O-O 16. a3 Qb3 17. Bf4!(17. Qxe7?? Ba4! はピースを捨てて黒勝ちです。) 17... Qc4 18. e3 Qc5=
15. a3 Rxd1+ 16. Nxd1 Qa5 17. Qc8+ Bd8 18. Qe6+ Be7 19. Qc8+ Bd8 20. Qe6+ Be7 1/2-1/2
白マスビショップの活用をどうするか悩んでいましたが、こうなればドローにするしかありません。定跡のせいにするわけではありませんが、このラインはしばらく指すことはないでしょう。
池田くんとはこの日ドローだったため、気まずいルームメイトは避けました。しかしトップに並ばれたことにより、ここから一戦一戦が、優勝のためにはさらに重要になってきます。明日の9R は、池田くんがトップボードに行って野口さんと、私が初の2番ボードで馬場さんとの対戦になります。大勢並んでいる5/8 グループから、明日誰が跳び出すのかにも注目したいと思います。
9R Pairings
1B Noguchi, K - Ikeda, J
2B Kojima, S - Baba, M
3B Inoue, S - Nakamura, N
2013/05/03
全日本選手権 2013 Day3
今年の全日本選手権も、早くも折り返しの3日目です。トップ争いを続ける私と惇多くんは、この日も互いに連勝で他のプレーヤーを突き放しています。泣いても笑っても残り5試合の結果で、今年のチャンピオンが決定されます!
5R Noguchi, K - Kojima, S 0-1 King's Indian Attack
6R Kojima, S - Kobayashi, A 1-0 Maroczy Bind
黒がドローチャンスを求めるためには、黒マスビショップを交換したうえで、ビショップの働きの差でポーンの代償を得るしかありませんでした。白は黒マスビショップをキープできたことで、b6 の弱点を狙い続けることができます。
小林くんとのゲームは、これまでで一番怪しい内容でしたが、なんとか相手のミスにつけ込んでFIDE 公式戦初の6連勝を達成!レイティング2400 と3年ぶりのタイトル奪還に向け、ここまでは文句のつけようのない結果です。全日本での6連勝スタートダッシュというのは、私が知るここ数年の全日本では、誰も達成していないはずです。
しかし、明日は宿敵、惇多くんとの対戦が待っています。ここで決着がつけば、そのまま優勝が決まると考えてほぼ間違いないでしょう。互いにIM を目指す身として、悔いのないように戦いたいと思います。(余談ですが、今、私の自室で隣にいますw)
7R Pairings
6R Kojima, S - Kobayashi, A 1-0 Maroczy Bind
Kojima,S (FM, JPN, 2384) - Kobayashi, A (JPN, 2011)
Japan Chess Championship 2013 (6)
1. Nf3 g6 2. e4 c5 3. d4 cxd4 4. Nxd4 Nc6 5. c4 Bg7 6. Nc2 Qa5+ 7. Bd2 Qb6 8. Nc3 Nf6 9. Be2 O-O 10. O-O d6 11. Rb1 Nd4 12. Nxd4 Qxd4 13. Qc2 Qb6 14. b4 Qc6 15. Rfc1 Be6 16. b5 Qd7 17. f3 Rfc8 18. Na4 Qd8 19. Be3 Nd7 20. Qd2 Nb6 21. Nxb6 axb6 22. Rc2 Ra3 23. Bf1 d5 24. Rd1 d4 25. Bxd4 Ra4? 26. Be3!+/-
Japan Chess Championship 2013 (6)
黒がドローチャンスを求めるためには、黒マスビショップを交換したうえで、ビショップの働きの差でポーンの代償を得るしかありませんでした。白は黒マスビショップをキープできたことで、b6 の弱点を狙い続けることができます。
26... Qxd2 27. Rcxd2 Bc3 28. Rd3 Bf6 29. f4 Raa8 30. e5 Bg7 31. Bxb6 Bxc4 32. Rd8+ Rxd8 33. Rxd8+ Rxd8 34. Bxd8 Bxa2 35. Bxe7 Bf8 36. Bxf8 Kxf8 37. b6 Ke7 38. g4 Ke6 39. Bg2 Bd5 40. Kf2 g5 41. Bxd5+ Kxd5 42. Ke3 h6 43. h3 Kc5 44. f5 1-0
小林くんとのゲームは、これまでで一番怪しい内容でしたが、なんとか相手のミスにつけ込んでFIDE 公式戦初の6連勝を達成!レイティング2400 と3年ぶりのタイトル奪還に向け、ここまでは文句のつけようのない結果です。全日本での6連勝スタートダッシュというのは、私が知るここ数年の全日本では、誰も達成していないはずです。
しかし、明日は宿敵、惇多くんとの対戦が待っています。ここで決着がつけば、そのまま優勝が決まると考えてほぼ間違いないでしょう。互いにIM を目指す身として、悔いのないように戦いたいと思います。(余談ですが、今、私の自室で隣にいますw)
7R Pairings
1B Ikeda, J - Kojima, S
2B Sakai, S - Nakamura, N
3B Inoue, S - Shiomi, R
2013/05/02
全日本選手権 2013 Day2 - The best by far -
全日本選手権2日目は高校、大学の後輩とのゲームを制し、全日本で自身初の四連勝!単独首位に立ちました。全日本のタイトル奪還と同時に、FIDE レイティングの獲得も目指しているので、ここまでの対戦相手全員がFIDE レイティング保持者であることも、嬉しい幸運です。残りの7試合で、さらにレイティングを稼いでこようと思います。
3R Kojima, S - Tanaka, T 1-0 Queen's Gambit Declined
4R Nakamura, N - Kojima, S 0-1 Semi-Slav Accelerated Meran
ここは目を疑いました。ポーンを取り返すピースは、クイーンでなければいけないはずです。29. Qxc5 Qxc5 (29... Qe6!?) 30. Nxc5 exf2+ 31. Kxf2 Rxb2+ 32. Rxb2 Rxb2+ 33. Ke3 Rb5 34. Nxa6 Rxa5=/+ こう進めば、黒は1ポーンアップですが勝つのは簡単ではないでしょう。このエンドゲームに突入させないための29... Qe6!? は、ピースを残してチャンスを求める面白い一手です。
5R のトップボードには、今日Alex を黒で下した野口さんが上がってきました。毎年全日本ではよく当たる組み合わせです。そして隣のボードでは、ようやく期待されたFM 対決、南條 - 池田戦が行われるので、こちらの結果にも注目が集まるでしょう。池田くんは明日の夜から私の家に泊るので、個人的には彼との対戦を早めにこなしておきたいのですが(笑)
5R Pairings
4R Nakamura, N - Kojima, S 0-1 Semi-Slav Accelerated Meran
Nakamura, N (JPN, 2058) - Kojima, S (FM, JPN, 2384)
Japan Chess Championship 2013 (4)
1. d4 d5 2. c4 c6 3. e3 Nf6 4. Nc3 a6 5. Nf3 e6 6. a4 c5 7. dxc5 Bxc5 8. Be2 O-O 9. O-O Nc6 10. cxd5 exd5 11. Nd4 Re8 12. Nxc6 bxc6 13. Qc2 Qe7 14. a5 Bd6 15. Qa4 Bd7 16. Rd1 Rab8 17. Qc2 Bg4!=/+
Japan Chess Championship 2013 (4)
18. Ra4 Bxe2 19. Nxe2 c5!? 20. Ng3 g6 21. Bd2 Be5 22. Bc3 Rb5 23. Ne2 Reb8 24. Ra2 Qe6 25. Bxe5 Qxe5 26. Nc3 Rb3 27. h3 d4 28. Na4 dxe3 29. Nxc5?
ここは目を疑いました。ポーンを取り返すピースは、クイーンでなければいけないはずです。29. Qxc5 Qxc5 (29... Qe6!?) 30. Nxc5 exf2+ 31. Kxf2 Rxb2+ 32. Rxb2 Rxb2+ 33. Ke3 Rb5 34. Nxa6 Rxa5=/+ こう進めば、黒は1ポーンアップですが勝つのは簡単ではないでしょう。このエンドゲームに突入させないための29... Qe6!? は、ピースを残してチャンスを求める面白い一手です。
29... Rxb2 30. Rxb2 Rxb2 31. Qc4 exf2+ 32. Kh1 Nh5 33. Ne4 Qxe4 34. Qc8+ Kg7 35. Qc3+ Kh6 36. Qc1+ Nf4 0-1
5R のトップボードには、今日Alex を黒で下した野口さんが上がってきました。毎年全日本ではよく当たる組み合わせです。そして隣のボードでは、ようやく期待されたFM 対決、南條 - 池田戦が行われるので、こちらの結果にも注目が集まるでしょう。池田くんは明日の夜から私の家に泊るので、個人的には彼との対戦を早めにこなしておきたいのですが(笑)
5R Pairings
1B Noguchi, K - Kojima, S
2B Nanjo, R - Ikeda, J
3B Tang, T - Sakai, S
2013/05/01
全日本選手権 2013 Day1
今日から6日間、今年の日本チャンピオンを決定する全日本選手権開催されます。私はハンガリーの友人たちからもプレッシャーをかけられているので(笑)、今年こそタイトルを取り戻したいところです。そんな私の初日の結果はと言えば、無事に連勝でのスタートを切ることができました。
1R Kojima, S - Gonda, G 1-0 English Hedgehog
2R Shiomi, R - Kojima, S 0-1 Caro-Kann Two Knights
31. Rxa6! Kxa6 32. Qa3+ Kb7 33. Qa7+ Kc8 34. Qa8+ Kc7 35. Qxh8 Rxb4? 36. b3!+- ルークサクリファイスはお互いに読んでいたものの、b4 にルークを閉じ込めてから、Bf2-Bc5-Bd6+ のスレットで白勝勢であることを見落としていました。これを防ごうとすると、どうしてもg7、h6 が崩壊し、黒に望みはありません。これを見逃してくれたことで、黒にチャンスが復活します。
このゲームは途中怪しかったですが、あまり経験したことのないポジションを割と正確に評価しながら指せたので、自分の成長が実感できました。自分で言うのもなんですが、やはりハンガリーで9カ月を過ごし、実力は相当上がっています。明日からの残り9試合も、しっかり白星を積み重ねていこうと思います。
なお、会場で発表されたペアリングは明らかに変だと思っていましたが、予想通り修正版が発表されました。皆さん、ご確認ください。上位のボードは、ペアリングをこちらでも記しておきます。
3R Pairings
麻布の後輩である寿樹くんとは、4年前の全日本以来の対戦です。その時は12手で勝ちましたが、今年はもう少し熱戦になるでしょう。後輩の成長をチェックするのも、先輩の役目です。

中村くんは暁さんに勝つ金星で、初戦のやる気ないドローの分を取り戻しました。

京都大学に留学中の池田くんは、Alex とドローで1.5ポイント。

昨年のチャンピオン、南條くんは野口さんに手痛い負けで一歩後退です。
1R Kojima, S - Gonda, G 1-0 English Hedgehog
2R Shiomi, R - Kojima, S 0-1 Caro-Kann Two Knights
Shiomi, R (JPN, 2109) - Kojima, S (FM, JPN, 2384)
Japan Chess Championship 2013 (2)
1. e4 c6 2. Nc3 d5 3. Nf3 Nf6 4. e5 Ne4 5. Qe2 Nxc3 6. dxc3 e6 $5 7. Bf4 Be7 8. O-O-O b6 9. h4 Ba6 10. Qe3 Bxf1 11. Rdxf1 Nd7 12. Rh3 Qc7 13. Rg3 Bf8 14. Nd4 Nc5 15. f3 O-O-O 16. h5 h6 17. Qe2 Kb7 18. Rg4 a6 19. Bg3 Rg8 20. Nb3 Nxb3+ 21. axb3 Qd7 22. Qd3 Be7 23. Qh7 Bg5+ 24. Kb1 Rh8 25. Qd3 f5 26. Ra4 b5 27. Ra3 c5 28. b4 cxb4 29. cxb4 Rc8 30. Bf2 Rc4? 31. b3?
Japan Chess Championship 2013 (2)
31. Rxa6! Kxa6 32. Qa3+ Kb7 33. Qa7+ Kc8 34. Qa8+ Kc7 35. Qxh8 Rxb4? 36. b3!+- ルークサクリファイスはお互いに読んでいたものの、b4 にルークを閉じ込めてから、Bf2-Bc5-Bd6+ のスレットで白勝勢であることを見落としていました。これを防ごうとすると、どうしてもg7、h6 が崩壊し、黒に望みはありません。これを見逃してくれたことで、黒にチャンスが復活します。
31... Rc6 32. Bc5? Be7! 33. c4 bxc4 34. bxc4 Bxc5 35. bxc5 d4 36. Rf2 Ka7 37. Rb2 Rb8 38. Rab3 Rxb3 39. Qxb3 Qc7 40. Rd2 Qxe5 41. Rb2 Qe1+ 42. Ka2 Qa5+ 43. Kb1 Qe1+ 44. Ka2 Qa5+ 45. Kb1 Qc7 46. Qd3 e5 47. Qxf5 Rxc5 48. Rb4 Rxc4 49. Rxc4 Qxc4 50. Qd7+ Kb6 51. Qd6+ Ka5 52. Qd8+ Ka4 0-1
このゲームは途中怪しかったですが、あまり経験したことのないポジションを割と正確に評価しながら指せたので、自分の成長が実感できました。自分で言うのもなんですが、やはりハンガリーで9カ月を過ごし、実力は相当上がっています。明日からの残り9試合も、しっかり白星を積み重ねていこうと思います。
なお、会場で発表されたペアリングは明らかに変だと思っていましたが、予想通り修正版が発表されました。皆さん、ご確認ください。上位のボードは、ペアリングをこちらでも記しておきます。
3R Pairings
1B Kojima,S - Tanaka, T
2B Noguchi, K - Hamane, K
3B Tang, T - Averbukh, A
麻布の後輩である寿樹くんとは、4年前の全日本以来の対戦です。その時は12手で勝ちましたが、今年はもう少し熱戦になるでしょう。後輩の成長をチェックするのも、先輩の役目です。
中村くんは暁さんに勝つ金星で、初戦のやる気ないドローの分を取り戻しました。
京都大学に留学中の池田くんは、Alex とドローで1.5ポイント。
昨年のチャンピオン、南條くんは野口さんに手痛い負けで一歩後退です。








