本日、南青山のクラブ、Velours で日本初のビッグチェスイベント、Check Mate Lounge が開催されました。本イベントのメインである、GM Nigel Short の2面指しの結果は、私が負け、羽生さんがドローでした。羽生さんは相変わらずお強いですね!申し訳ないですが、棋譜は後日の公開と致します。
2面指しの個人的な結果は残念でしたが、イベント全体としては大成功だったと言えるでしょう。一般来場客とNigel、羽生さんのブリッツ対決、その後のパーティーには、会場に足を運んでくださったお客様の多くが、満足してくださったと思っています。そしてその全ての様子を中継したニコニコ生放送は、10万人を超える視聴者が集まり、かつてない規模でチェスイベントのアピールができました。本イベントに協力してくださった、ゲストのGM Nigel Short, 羽生善治さんのお二人、Check Mate Lounge 実行委員会のメンバーの皆さん、解説役を引き受けてくださった塩見さん、来場者とニコ生視聴者の皆さん、その他多くの方々に心より感謝致します。次回はさらに皆さんにご満足していただける企画を、検討していこうと思います。
明日は(もう今日ですが)北千住での、30面同時対局イベントです。それが終わった後、また細かい振り返りをしようと思います。皆さん、今日はお疲れ様でした!
4 件のコメント:
Nigel Short なんか知らないと海外の多くのチェスプレーヤーに言われました.
残念ですが招致出来る選手のレベル, かつ対局のクオリティがまだ将棋に比べて低すぎると感じました.
金を払って見たいと思えるプレーを期待します.
ナイジェルショートを知らない海外のチェスプレイヤーなんてありえないでしょw
昨日の30面指しの観戦に来ていた者です。チェスの友達がいなくて正直さびしいですがレーティングをもっと上げて強くなります(^O^)/
いっぱいいますよ知らない人。
FICS で知ってるって言ってた方ほぼ皆無でした。。
GMって言ったって千人単位なんだから仕方ないですよ。
逆に HABU は知ってると言われましたが。。
>匿名氏
Nigel Shortの知名度についてですが、チェスをあまり指さないけどいつか始めようと思ってて、たまーにchessbaseやチェスのブログを興味を持って眺めたりする私くらいの関心の者でも、名前を聞いたことがありました。
世界チャンピオンに挑戦しているプレイヤーが無名だったりレベルが低かったりするはずがないでしょう。
(私の好きな分野で例えると)将棋で言えば佐藤康光を知らない、物理で言えばファインマンを知らないみたいなものです。
FICSで知らない人が多かったとのことですが、私は将棋については詳しいので将棋界の状況から推測すると全然不思議ではないと感じます。中級やそれ以下のプレイヤーで、プロ棋界の情報を全然知らない人というのは意外と多いです。例えば町道場で10年同じ戦法指していて万年5級のおじさんとかは、プロ棋士といえば羽生くらいしか知らないというのはよくある話です。
ただ一定以上の棋力になろうとすると、本や雑誌を読まざるを得ない場合が多いですから、さすがにプロの情報にも自然と詳しくなる人がほとんどですが。
Shortが世界的な超有名プレイヤーでありかつあなたと同じくらいの棋力の人がShortを知らないというのはまったく矛盾することではないです。
まずは客観的になってから人を批判した方がよろしいのではないですか。
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