今夜はオリンピアード代表権に関する重要なお知らせです。先日、ジャパンオープン3日目の記事で、この大会でのオリンピアード代表権獲得は松尾さんのみと書きました。しかし、記事を公開した後で指摘があり、チェス協会に問い合わせたところ、これが誤りであると確認できました。今年のジャパンオープンは5/6 で5人が並んだため、同時優勝という扱いで、3位以下にも代表権が繰り下がります。
そうなると優先順位は全日本入賞者の4人、ジャパンオープン同時優勝の5人、そして全日本の5位以下という順になります。優先順位の高い上位のメンバーは以下の通りです。
Noguchi, K (JPN, 2090)
Kojima, S (IM, JPN, 2402)
Yamada, K (FM, JPN, 2164)
Aoshima, M (JPN, 2265)
Matsuo, T (CM, JPN, 2242)
Nanjo, R (IM, JPN, 2323)
Otawa, Y (JPN, 1895)
Kojima, S (IM, JPN, 2402)
Yamada, K (FM, JPN, 2164)
Aoshima, M (JPN, 2265)
Matsuo, T (CM, JPN, 2242)
Nanjo, R (IM, JPN, 2323)
Otawa, Y (JPN, 1895)
私と山田くんは両大会で被っているため、ジャパンオープンの5位までで、この7人となります。上位から全員が参加の意思を示せば、松尾さんまでの5人で決まり、特に今回の変更は関係がなくなります。しかし、1人辞退で南條くんに、もう1人辞退で大多和くんに、そしてさらにもう1人辞退で全日本の5位、中村くんに権利が繰り下がることになります。こうして見ると、ジャパンオープンの最終ラウンド、1-4B で全て決着がついたことは、大きな意味があったと考えられますね。
いずれにせよ先日の記事で書いた通り、誰が代表になり、誰が辞退するかは年明け以降まで分かりません。また確定するころに情報をお届けしたいと思います。先日の記事で代表権について誤った情報をお伝えしたこと、お詫びして訂正いたします。
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