今日から始まる城崎温泉オープンに参加するため、昨日から兵庫県の城崎温泉を訪れています。兵庫県と言えば、神戸からすぐの有馬温泉も有名ですが、城崎温泉も開湯から1300年の歴史を持ち、志賀直哉の短編、『城崎にて』でも名前を聞く西日本では知られた温泉です。昨日一日は東京からの移動日でチェスはしていませんが、写真とともに1日を振り返ってみようと思います。
朝6時過ぎの新横浜初ののぞみで西を目指します。城崎温泉には大阪、京都、姫路等から入るルートが知られていますが、意外なところで鳥取からのルートもあります。関東からであれば、京都まで新幹線で、特急に乗り換えるのが無難だと思いますが、私は思い立って少し違うルートを選択しました。8時に京都について少し悩み、つくもうどん 塩小路本店で朝ご飯をいただきました。揚げ玉はだけでなく、揚げいりこを自由に取ることができました。
京都からはバスに乗り換え、一路北へ。京都に観光に来る人でも、日本三景の一つ、天橋立まで足をのばす人はそう多くはないでしょう。何度も京都を訪れながら、私もまだ行ったことが無いのは勿体ないと思い、城崎温泉の前に天橋立に寄ることを決めました。京都駅からはバスで2時間と少しかけ、天橋立に到着します。
天橋立は海に土砂が積もって道ができ、そこにずっと松が続いています。真っすぐ松が立つところも多いですが、安定した土地ではないため、ところどころ松が曲がって立っているのが特徴だそうです。松の一本道を天橋立駅側から反対の傘松公園側まで、歩きで40-50分ほどかけて渡ります。レンタルサイクルもあったようで、自転車で追い抜いていくこどもや観光客も多く見かけました。
傘松公園は天橋立を渡り切り、少し移動した場所からケーブルカー、あるいはリフトで上がった山の中腹にあります。ケーブルカーのほうが所要時間が短いですが、15分おきなので、時間が合わないときはどんどんくるリフトのほうが便利です。傘松公園に上がると歩いていた時には分からなかった、有名な天橋立の全体像を目にすることができます。天橋立は近場の人には松の散歩道や砂浜を楽しむ公園として、観光客には傘松公園までセットで日本三景として楽しむ場所なのだなと実感しました。
傘松公園側から天橋立駅側まで、再度徒歩で戻るには時間が無かったため、30分に1本の観光船を使って海上を一気に戻ります。かもめ号と名付けられた船には、文字通りかもめがたくさんついてきました。徒歩40分の道のりを7分で戻ることができます。
天橋立駅からは京都丹後鉄道を使い、豊岡まで移動します。この3連休の城崎温泉は人気シーズンで宿泊場所を確保しづらいこともあり、少し手前の豊岡に宿泊するプレーヤーもいるようです。豊岡からはJRに乗り換えて城崎温泉を目指すのが一般的ですが、普通電車は本数が少なすぎ、きのさき等の特急電車は料金が高い... そのため、豊岡から城崎温泉までのバスを見つけ、バスに乗り換えて城崎温泉を目指しました。
城崎温泉は古い温泉街で複数の温泉、お店が立ち並んでおり、お客さんは6つの外湯(本当は7つですが、1つが休業中)を巡り、自分の好きな温泉を見つけるのが一般的です。中は写真禁止のため、外観だけですが、こちらの御所の湯は人気がかなり高かったです。私も昨日は6つのうち3つの外湯を巡り、この御所の湯の滝を見られる露天風呂が気に入って2回入りました。城崎温泉の外湯は1か所入ると料金が800円ですが、1日入り放題の券が1500円のため、ほとんどのお客さんはこちらを購入するか、宿泊の宿で最初からチケットを貰うようです。大会参加者の皆さんは、1日入り放題券を買って使う余裕があるでしょうか。
各外湯では、各所の混雑具合を見ることができます。これは御所の湯の次に訪れた一の湯で見かけたのですが、御所の湯の人気っぷりは中に入っても外から数字で見ても納得です。ちなみに城崎温泉の外湯はどこもお湯の質は同じですが、温度や内観に工夫が見られます。全体的に熱めですが、一の湯の洞窟温泉は少しぬるめにしてあったので、熱い温泉が苦手なかたはこちらをご利用ください。私は今日、まだ巡っていない3つの外湯に、隙を見て入るつもりです。
それでは大会参加者、そしれ運営の皆さん、今日から3日間よろしくお願いいたします。後ほど受付でお会いしましょう!
それでは大会参加者、そしれ運営の皆さん、今日から3日間よろしくお願いいたします。後ほど受付でお会いしましょう!
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