左から私、GM Nyzhnyk、三村君、Redman
Cappelle la Grande 2012
今年もいよいよフランスのビッグトーナメント、Cappelle la Grande の時期がやってきました。私はShort イベントの準備のため、今年はパスしましたが、久々の南條君、昨年に引き続き2回目の篠田君、中村君、そして初参加の野口さんが招待選手として参加します。ここに非招待選手の神田さんが加わり、日本からは5人での参加となります。
カペルにはこれまで5回参加しましたが、どれも思い出深いものばかりです。初めて公式戦でマスターからポイントを取ったのは、初参加だった2006年のカペル、相手はスコットランドのFM Berry Neil氏でした。彼とは現在でも良い友達です。2008年にはAeroflot Open と日程が被り、そちらを観戦しながら試合を楽しみました。招待枠が減り、同級生と2人で行った2009年は、内心不安でした。2010年には2ポーンアップからGMに敗れ、悔しさに1人でホテルに帰りました。そして昨年は過去最大の10人グループでフランスに渡り、チームメイトの誕生日に凱旋門の前で前方回転受け身をせがまれました。(そして実行しました。)どれも大切な思い出です。
ヨーロッパのビッグトーナメントは、アジアやアメリカとはまた一味違った雰囲気があり、チェスを指す人間であれば、一度はその目、その肌で体験してくるべきだと考えています。今年参加する5人の選手も、良い試合をするのはもちろんのこと、良い思い出を是非、作ってきてください。Cappelle la Grande 2012 は、3/3 初戦がスタートします!
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