12/25 は私たちにとって、とても長い1日でした。ラスベガスで毎年クリスマス後に開催される、North American Open に参加するため、25日の朝に羽田を発ち、韓国経由でラスベガスに向かいます。韓国ではまず、ソウル市街に近い金浦空港に着き、そこから時間があるため市内に出てから、夜に仁川空港に向かう予定でした。金浦空港から明洞にあるロッテ百貨店までは、バスで1人7000ウォン(700円)ほどです。
13時半頃にはロッテ百貨店に到着します。ここに来た目的は、トランクを預けて自由に動き回れるようにすることでした。しかし、クリスマスの混雑が予想以上だったか、荷物預かり所ではトランクを受け入れてもらえませんでした。(事前に調べでは、買い物客の荷物だけでなく、旅行者のトランクも預かるとのことでした。) コインロッカーも全滅だったため、荷物を預けて明洞を観光するプランは断念し、早めに仁川空港へと向かいます。
仁川空港に早めに来て正解だったのは、地下1階にある焼肉店、ボンピヤンによることができたことです。ここでは豚の三枚肉の焼肉、サムギョプサルと迷いましたが、韓国風すき焼き、プルコギをチョイスしました。日本の韓国料理店では、調理場で調理済みのプルコギが出てくることが多いため、目の前で店員さんが調理してくれるのを見るのは、これが初めてです。生の牛肉を目の前で焼き、手頃な大きさに切ってから、鍋の隅のスープに落として煮込みます。これを食べることができただけでも、韓国経由にして正解だったと思いました!
食後は少し時間があったため、仁川空港の中を見ていましたが、なんと自動チェス指しマシーンを発見! 将棋の世界でも、数年前にデンソーが開発した将棋指しロボットアーム、電王手くんが話題になりましたが、今回見つけたものもそれに近く、駒の移動や盤外への除外もスムーズでした。チェスのほうが駒を裏返す動作がない分、将棋よりもロボットの動作、開発は簡単だと聞いたことがあります。
そして仁川を発ってから11時間ほどで、ラスベガスに到着します。ラスベガスの空港からはタクシーで、今回の試合会場兼宿泊先であるBally's へと移動。ここで別ルートでラスベガスに向かっていた、東野さん、青嶋くんと合流します。2人はそれぞれ、U2300 とOpen に参加することになります。試合のスケジュールは以下の通りです。
12/26(Mon) 11:00 Open R1
18:00 Open R2, U2300, 1900 R1
12/27(Tue) 11:00 Open R3, U2300, 1900 R2 18:00 Open R4, U2300, 1900 R3
12/28(Wed) 11:00 Open R5, U2300, 1900 R4 18:00 Open R6, U2300, 1900 R5
12/29(Thu) 10:00 Open R7, U2300, 1900 R6 16:30 Open R8, U2300, 1900 R7
12/30(Fri) 10:00 Open R9 U2300 以下のセクションは7R ですので、オープンよりもラウンド数が少なく、このようなスケジュールになっています。私と青嶋くんは明日の11時から試合がスタート、日本との時差は17時間ですので、日本時間の午前4時からとなります。皆さん、応援よろしくお願い致します。
日本から参加する4人が揃ってから、買い物と夕飯を目的に外出することにします。着いた直後はさほど感じませんでしたが、夜になると砂漠地帯のラスベガスはかなり冷え込んできます。それでも、クリスマスのラスベガスの大通りは、多くの観光客でにぎわいを見せていました。
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