本来であれば国内レイティングの変動からお伝えしたかったのですが、どうやら公開が遅れているようですので、FIDEレイティング更新の記事から9月はスタートです。8月には東京で、FIDE公式戦のジャパンリーグが開催されたため、日本のプレーヤーも大勢レイティングの変動がありました。ランキング上位のプレーヤーのうち、変動があったメンバーは以下の通りです。
Kojima Shinya 2408 +-0
Nanjo Ryosuke 2324 +1
Baba Masahiro 2303 -3
Aoshima Mirai 2280 -15
Matsuo Tomohiko 2170 -46
Nanjo Ryosuke 2324 +1
Baba Masahiro 2303 -3
Aoshima Mirai 2280 -15
Matsuo Tomohiko 2170 -46
ジャパンリーグ終了時から分かっていたことですが、概ね上位は下がっています。ジャパンリーグを蹴って、ベルギーのトーナメントに参加した馬場さんも微減でした。レイティングがまだ低くとも、力のあるプレーヤーは増えていると思いますので、そんなプレーヤーたちとの対戦でレイティングを落とさないということは、日本の上位勢にとって課題になってきそうですね。今月はオリンピアードも開催されますので、代表メンバーはそこで稼ぐチャンスです。
そして日本のレイティングリストをチェックすると、ジャパンリーグ、そしてその他の海外大会で新しくレイティングがついたプレーヤーが、9人確認できました。新しくレイティングを獲得した皆さん、おめでとうございます! まだ国内のみで試合をしているプレーヤーは、是非海外の大会への参加も検討してみてください。
さらに9月のレイティングが公開されたということは、これでオリンピアードの代表のレイティングが確定し、各国のリストも確定したということです。日本男子のメンバーはレイティングを落として、少しリストも下がりそうですが、女子は逆に5人中4人がレイティングを上げ、リストも上がる可能性があります。こちらもChessresults での登録が変更され次第、また別記事でお伝えしようと思います。皆さん、また次の大会に向け、引き続き頑張りましょう!
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