2012/06/08

Rudas Spa

予定していたルダシュ温泉には、結局一人で行ってきました。以前の記事で書いた通り、ブダペストの温泉は基本的に日本の温泉よりも温度が低めですが、ルダシュは比較的高めの、42度の温泉があるのが特徴と聞いていました。


セーチェニ同様、宿から歩いて向かいます。途中、デアーク広場の手前でケバブ屋を発見したので、購入してみました。ブダペストにはたくさんケバブを売っている場所がありますが、今回の初ケバブです。おいしかったです。


さらにデアーク広場近くの地下土産物屋に入ると、ほぼ半分のスペースでチェスセットを扱っているショップがありました。競技で使えるデザインの物から、ハンガリーの伝統工芸的なデザインの物まで様々です。


ルダシュ温泉はドナウ川を渡ったブダ側にあるでの、久々にペスト側からブダ側へ。前回の散歩では最も有名なくさり橋を通りましたが、今回はもう一本南にかかる、エルジェベート橋を通ります。


そしてペスト側からでも見える岩肌は、かの有名なゲッレールトの丘です。橋を渡りきったところから見ると、また圧巻です。時間のある時にまた登ってみようと思います。


丘の手前をぐるっと周って、ようやくルダシュ温泉の入り口を見つけました。ガイドブックで調べて、エルジェベート橋のたもとの建物であることは知っていましたが、周辺が工事中か何かで、入口を見つけるのに少し苦労しました。


中に入るとこんな感じです。セーチェニ同様、チケット代わりのバンドを購入し、それがロッカー(キャビン)の鍵となるようです。そしてルダシュでは入口に、館内カメラ禁止のマークが!セーチェニと違って写真撮影禁止なんですね。(厳密には、セーチェニも禁止だそうですが、皆さん気にせず撮っています。)


禁止されているので、遠慮がちに浴場以外のところをいくつか。ルダシュは平日は男女別風呂で、着替えはロッカーではなくキャビンでした。女性がいないせいか、セーチェニとは違い、全裸で闊歩している人もいました。私は迷った末、水着着用。


この奥が浴場です。写真でお見せできないのが残念ですが、ルダシュの浴場はなかなか素晴らしいデザインでした。中央にプラネタリウムのような光の注ぐ、ぬるめの風呂があり、部屋の四角にそれぞれ、28度、30度、33度、42度の風呂が配置されています。そして別部屋にサウナや水風呂、ロープを引くと冷水の落ちてくる樽(!)などがありました。温水プールが中心のセーチェニよりも、いわゆる温泉!という感じが強く、お客さんも年配の方が多かったですね。


こちらはマッサージルームのようです。あまり時間がなかったのと、勝手が分からなかったで、こちらはパスしました。


入浴後は入り口近くのショップで、ドリンクを購入しました。店員のお姉さんが美人です。

今回、浴場内の写真は撮影しませんでしたが、(禁止されている以上に、おじさんたちを撮っても楽しくないですしね。)ルダシュ温泉の浴場の画像は、ネットでいくつも見つけられるようです。興味のある方は、Rudas Spa で画像検索してみてください。それでは今日から始まる後半戦、気合を入れて臨もうと思います!

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