9月最終日、1年8か月ぶりとなるイギリスに向かい、新たなトーナメントに臨みます。30日早朝に羽田を出た私たちは、12時間かけてロンドンヒースロー空港に到着しました。ここからはシティ空港へと移動し、マン島へのフライトです。ロンドンの西にあるヒースロー空港から東にあるシティ空港に移動するのであれば、ロンドンの中心地を通ることになるので、時間もある私たちは乗り継ぎの合間に市内観光を挟むことに。ヒースローからはまず、エクスプレスでパディントンを目指します。
パディントンから地下鉄を乗り継ぎ、ロンドンの中心部ともいえるピカデリーサーカスに到着です。ピカデリーサーカス駅前のエロスの像は、待ち合わせスポットして有名です。日本でいう渋谷のハチ公前のようなものですかね。
ピカデリーサーカスに来た目的はこちら、日本でも有名なフォートナム&メイソンの本店へと足を運ぶことです。フォートナム&メイソンは紅茶が有名ですが、他にもチョコレートやジャムなどの食品、他の階ではジュエリーや香水なども販売している、老舗の百貨店です。帰りはロンドンでゆっくり買い物をする時間がないため、ここで少しお土産を調達します。
さらにフォートナム&メイソンの5階で、目当てだったアフタヌーンティーをいただきます。予約していなかったにもかかわらず、15分待ちで入れたのはラッキーでした。本場のアフターヌーンティーは、上からケーキ、スコーン、サンドイッチの段と3段にになっています。クリームチーズとジャムも2種類つき、さらには離れた場所にあるケーキも含まれている、大変ボリュームのあるセットです。一つの段を片付けると店員が「お代わりお持ちしましょうか?」 と聞いてくるため、時間をかけてたくさん食べることもできます。
お茶の種類は数十種類あり、正直どれを頼んで良いのかわかりません(笑) 無難なところで、ロイヤルブレンドを頼みました。
時間ぎりぎりまでフォートナム&メイソンにいた私たちは、夕方に急いでシティ空港へと移動を始めます。ピカデリーサーカスからオックスフォードサーカス、バンクと地下鉄を2か所で乗り継ぎ、空港までは1時間ほど。シティからはマン島までは、さらに1時間のフライトです。このマン島にはNASAの学校(養成所?)があるとのことで、空港にはスペースシャトルの模型がありました。
空港にはオーガナイザーが用意してくれた迎えのタクシーが来ており、すぐにホテルへと送り届けてくれました。タクシーは同じ便でロンドンから来た、スウェーデンのNo.1 GM, Grandelius と一緒です。彼と話をしながら、ダグラスのホテルへ。このMannin Hotel に10泊し、今大会を戦います。
そして先ほど、1R のペアリングが発表されました。私の対戦相手は地元、マン島のプレーヤー、Dahl Baard に白を持ちます。1900台のプレーヤーですので、ここはきっちりと勝ってマン島のトーナメントをスタートさせたいですね。それでは、もう少ししたら初戦に行ってきます!
Chess.com Isle of Man International Live Games
Chess.com Isle of Man International Pairings
4 件のコメント:
2つめの画像の厚着してる人たちを見るとなんだか寒そうな感じ▽o・~・o▽
第2戦の相手の Alexander Donchenko はドイツの18歳?のGMのようですね▼o・~・o▼
寒さの感じ方は人それぞれのようで、半袖で歩いている人も少なくないですね。
Donchenko はとても好青年でした! ドイツ代表にいずれ入るかもしれません。
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