バクーのオリンピアードはR5 の後に1日休憩日が入り、後半の6試合に繋がります。試合のないこの日は、初めてゆっくりと外を歩くことができました。そこで今日の記事は、写真で休憩日の様子を振り返りたいと思います。トップの写真はホテルの朝食です。蒸し野菜、ポテト、スクランブルエッグ、パンとジュースにヨーグルトですね。
前日はバミューダパーティーに行き、帰りの遅かったメンバーもいたため、ホテルを出たのは少し遅めの11時前です。バクーに到着してからは、雨らしい雨はほとんどなく、快晴の日が続いています。近くのメトロでチケットを買う案も出ましたが、時間もあるのでカスピ海沿いの道を歩いて、中心街に向かうことにします。
宿泊しているQafquz Baku Sport Hotel からしばらく歩くと見えてくるのが、New City Park です。そこまで大きい公園ではありませんが、水路などもあって涼しげで、ここで少し休憩。ギャンブラーたんたんはサイコロのオブジェと記念撮影です。
光の中から現れる男!(Alex です。) バクーの車道は広く、横断歩道も少ないため、反対側に渡る際は地下道を利用します。
いつも会場に向かうバスから見える大型ショッピングモールに寄り、飲み物などを買い込みます。
パリに本店があり、日本でも人気のダロワイヨは、バクーにもありました。チェス盤柄のケーキ、レキシエにはルーク、ビショップ、ナイトが乗せられています。ただし、ケーキの名前は日本のレキシエとは違う表記でした。
ブランドショップには用がないため、すぐさまスーパーマーケットへ。海外のスーパーで何が売っているのかを見るのは、どこでも楽しいものですね。私はキエフカツレツに惹かれ、これを一つ購入して食べてみました。バターを鶏肉で包んであげており、美味しかったのですが、これが昼食に響くことに(笑)
スーパーを後にし、さらに中心街を目指します。バスから見えたMamedyarov の看板も、ようやく写真でゲットすることができました。
さらに進んでたどり着いたのは、カスピ海沿いに広がる大きな公園、Milli Park です。こちらはバクーの湾をぐるっと囲むように、長く長く伸びしています。ここでは初めて巨大チェスセットを発見し、早速ゲームがスタートします。南條 - 唐堂 1-0
巨大チェスセットのすぐ近くには、こうしたオリンピアードのモニュメントが設置されています。会場近くには、これと同じSAYCHESS、他にBAKUCHESS があったと記憶しています。
公園内をさらに歩いていくと、見えてくるのがバクーの旧市街、Old City です。Alex がバクーに来る前から調べてくれた、お勧めのレストランで遅めの昼食を取ろうと、奥へ奥へと進んでいきます。
そしてたどり着いたのが、こちらの地下にあるレストランです。営業が2時までという表記に少し焦りましたが、よくよく見れば午前2時まででした。遅い時間でもひっきりなしにお客さんが来る、人気のアゼルバイジャンレストランです。
店内はバクーの名物である織物や、お皿、絵画が壁にかかる素敵な内装でした。伝統衣装である様々な柄の帽子を被り、記念撮影ができるスペースもありました。
メニューを見ても料理がイメージできず、写真付きのアゼルバイジャン料理雑誌も見せてもらいますが、何を頼めばよいかわかりません(笑)ロシア語のできるAlex に店員と交渉してもらい、人数分のコースを頼むことにします。
料理はサラダ、チーズ、ナスのペースト(これはホテルにもあり、私のお気に入りです!)、焼き立てパン、小さなワンタン入りスープと、どんどん運ばれてきます。隣国、トルコで食べたときも思いましたが、こちらの国はパンがおいしいですね。これだけでもかなりおなかが膨れてきますが、メインはこれからです。
メインの肉料理が到着です。チキン、ビーフ、ラムの串焼き、シシカバブが文字通り山のように盛られて来ました。さらにご飯、鶏肉と野菜の煮物、また別の肉の炒め物も来て、驚きの量です! 9人で必死に食べようとしましたが(南條くんが特に奮闘!)、一部は残すしかありませんでした。これに飲み物をつけても、一人25マナト1600円程です。アゼルバイジャンの昼食の平均よりも高いですが、大満足の内容です。ちなみにこの日、私は夕飯を全く食べられませんでした(笑)
全員膨れるおなかを抱え、16時少し前にレストランを後にしました。遠くまで行く気力はなく、そのままOld City を散策します。いくつかのお土産屋さんを見て気付きましたが、アゼルバイジャンではザクロが名産なんですね。ザクロの置物や絵画を売るお店がありました。
Old City の観光名所の一つ、Maiden Towerです。元気なメンバーは4マナトを払って登り、疲れていたメンバーは地上に残り、お土産屋さんを見ることにします。私たちはここをこの日の観光の最終地点にして、ホテルに戻ることにしました。
Meiden Tower のふもとでのんびりと待ちます。Old City の奥には、近代的なFlame Tower が見えますね。あそこまではまだかなり距離があり、なんらかの交通機関を使わなければ行けないでしょう。Flame Tower は夜のライトアップがきれいですので、いつか夜の時間帯に余裕があれば足を運んでみたいですが、なかなかこのスケジュールでは難しいかもしれませんね。
帰りは元気なメンバーは行き同様に、1時間以上かけて歩いて、他のメンバーはタクシーでホテルに戻りました。この日にしっかりとリフレッシュできたので、今日から始まるルクセンブルク戦も、しっかりと戦って来ようと思います。私は6年前に敗れたIM Wiedenkeller との再戦に燃えています。後半戦の応援も、よろしくお願い致します!
Luxembourg - Japan
Wiedenkeller, M (IM, LUX, 2458) - Kojima, S (IM, JPN, 2398)
Berend, F (IM, LUX, 2328) - Nanjo, R (IM, JPN, 2340)
Linster, P (LUX, 2233) - Averbukh, A (JPN, 2223)
Mertens, M (LUX, 2181) - Tang Tang (JPN, 2108)
Japan - Surinam
Ishizuka, M (JPN, 1778) - dos Ramos, R (WFM, SUR, 1821)
Hoshino, K (WCM, JPN, 1802) - Adhin, A (WCM, SUR, 1616)
Sakai, A (JPN, 1703) - Kaslan, C (WCM, SUR, 1665)
Fukuya, N (JPN, 1636) - Frijde, R (WCM, SUR, 1605)
Wiedenkeller, M (IM, LUX, 2458) - Kojima, S (IM, JPN, 2398)
Berend, F (IM, LUX, 2328) - Nanjo, R (IM, JPN, 2340)
Linster, P (LUX, 2233) - Averbukh, A (JPN, 2223)
Mertens, M (LUX, 2181) - Tang Tang (JPN, 2108)
Japan - Surinam
Ishizuka, M (JPN, 1778) - dos Ramos, R (WFM, SUR, 1821)
Hoshino, K (WCM, JPN, 1802) - Adhin, A (WCM, SUR, 1616)
Sakai, A (JPN, 1703) - Kaslan, C (WCM, SUR, 1665)
Fukuya, N (JPN, 1636) - Frijde, R (WCM, SUR, 1605)
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