トーナメント間の休みも2日目に入ります。昨日はアンダンテのオーナー、峯田さんの誘いでブダ側にあるルカーチ温泉に行ってきました。すでに記事にしている通り、ルダシュ温泉とセーチェニ温泉には何度か足を運びましたが、それ以外の温泉は初めてです。
ルカーチ温泉はドナウ川を渡ったブダ側に位置します。マルギット島へ向かうのと同じトラムに乗り、一つ先の停留所で下りました。観光客の流れからは少し逸れ、大人しい雰囲気の場所に向かいます。
ルカーチ温泉の入り口をくぐるとこんな感じです。他の温泉と同様にチケットの販売所が左手にあり、正面には中の写真がいくつか展示してありました。料金は17時以降、2200フォリントまで値下げされます。
他の温泉と違うな、と思ったのはこちら。モニターにて温泉の入り方や、マッサージサービスの案内などがされていました。他の場所よりもシステマチックですね。
浴場の写真も少しだけ撮ってきました。こちらは42度の熱い浴槽です。ハンガリーのぬるい温泉に慣れてしまった私は、すぐに退散しました。
こちらは32度の、日本人にとってはぬるい(冷たい?)浴槽で、一番長い時間浸かっていました。ルカーチ温泉に来る若い人の数はセーチェニより少なく、ルダシュよりははるかに多い、といった具合でしょう。
ルカーチ温泉には2時間ほどおり、色々と話をしました。流れは覚えていないのですが、昔、尚広君に教えてもらったモンティ・ホール問題の話なども、なぜか出てきました。数学が好きでなくとも、こういった心理学を混ぜた話は意外と盛り上がります。(責任は持ちません。)あとで簡単な実証実験などもしました。
温泉を上がった後は、峯田さん宅で食事をご馳走になりました。メインは、ハンガリーで初めての餃子でした。(なぜ撮り忘れた・・・)私はあまり強いアルコールはダメなので、ジュースに近いもので乾杯です。
夕飯後はなぜか、人生ゲームをすることに。小学生以来、実に10年ぶりだと思います。ビリがトップに食事を一回おごるという罰ゲームを決めて始めましたが、ゴール1マス手前の宇宙旅行250000$ を見事に引き当て、ビリに転落したのでした・・・
3日目の休みである今日を終えると、再びケチケメートでの、9日間の激戦に戻ります。最終日の今日は、ハンガリーの日本大使館の方と一緒に夕飯の予定です。リフレッシュしつつも、チェスの腕をなまらせないように、試合に備えるつもりです。
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