今週末はIVL、サマーオープンと大会が続きます。IVL は今回初めて、羽生さんからのリクエストで日程が決まり、開催する運びとなりました。初参加の豪華なゲストも含め、ハイレベルな戦いとなりそうです。以下、参加予定者のリストです。
小島慎也 (IM, JPN, 2449)
羽生善治 (FM, JPN, 2415)
青嶋未来 (JPN, 2407)
Kockum Anton Frisk (FM, SWE, FIDE 2358)
塩見亮 (JPN, 2221)
山田弘平 (CM, JPN, 2220)
汐口達也 (JPN, 2029)
吉村謙治 (JPN, 1907)
羽生善治 (FM, JPN, 2415)
青嶋未来 (JPN, 2407)
Kockum Anton Frisk (FM, SWE, FIDE 2358)
塩見亮 (JPN, 2221)
山田弘平 (CM, JPN, 2220)
汐口達也 (JPN, 2029)
吉村謙治 (JPN, 1907)
今回のリストは、日本のレイティングで決めることにしてあります。まだ参加予定者は確定ではなく、もう少し増える可能性もあります。
先週末は新潟で、GM Zhou Jianchao を始めとるする、中国のマスターたちと試合をこなしてきた羽生さんは、非常に勢いがあると思います。前回のIVL も全勝優勝で、私もここのところトレーニングで歯が立ちません。今回のIVL では、私がリストトップにこそなっていますが、誰が羽生さんにストップをかけるかが最注目なのではないかと思います。
IVL 初参戦となるプロ棋士の青嶋くんも、チェス界が注目するニューフェイスです。6月の快速選手権では、日本の上位勢を抑えて7勝1敗という戦績で優勝を果たし、日本のチェスプレーヤーたちに衝撃を与えました。IVL も快速選手権と同じ持ち時間ですので、得意の早指しで、タイトルホルダーとどのような試合をするのか、個人的にはとても楽しみにしています。
そして更なるゲストは、スウェーデンのFM Kockum Anton Frisk さんです。IM ノームを4つ持ち、ベストレイティングは2375 であるAnton さんは、間違いなくIM に近い実力があるでしょう。トロムソオリンピアードで日本が敗れた北欧の強豪国、スウェーデンのマスターは、どのようなチェスを見せてくれるでしょうか。今回、急な誘いにもかかわらず、参加を決めてくれたことに、とても感謝しています。
今回は、GM Pablo Lafuente が参加した、昨年6月のIVL に負けず劣らず、豪華なメンバーが揃いました。優勝の行方は、今のところ全く予想ができません。私も前回のIVL で負け越した雪辱を晴らすべく、ここで奮起して、しっかりとしたプレーをしてきたいと思います。大会後のレポートも、お楽しみに! 運営責任者として、台風が来ないことも願っています(笑)
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