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2012/03/22

百傑戦 Games and Analysis Vol.2

後半の試合は長くなりそうなので、一試合ずつ記事にします。

Game4

Misaka, S - Kojima, S
Hyakketsu (4)

1. Nf3 d5 2. c4 e6 3. g3 Nf6 4. Bg2 Be7 5. b3 O-O 6. Bb2 b6 7. O-O Bb7 8. e3 c5 9. Qe2 Nc6 10. Nc3 Rc8 11. Rfd1 d4!?



初めてSlav set up を外したところ、メインのCatalan ではなく、b3 と組んできました。この形はGrandmaster Chess Strategy のゲームでいくつか見た記憶があります。白にd4 を突かれるとわずかに白が指しやすいと判断した私は、早めに仕掛けることにしました。

12. exd4 cxd4 13. Ne4?!


この手は変だと試合中読んでいました。一直線の変化で黒が指しやすい局面になります。白は代わりに13. Nb5 と指すべきだったでしょう。

13... d3! 14. Qe1 Nb4! 15. Nxf6+ Bxf6 16. Bxf6 Qxf6 17. Qe5 Qxe5 18. Nxe5 Bxg2 19. Kxg2 f6 20. Nf3 Rfd8=/+



d3 に突き刺さった黒のポーンは、白のピースの動きを制限し、明らかに黒にチャンスを与えています。

21. Ne1 e5 22. Rac1 e4 23. Kf1 Rc5!?


ここは23... Kf7 として、ゆっくりキングの位置を改善して行く手もあったと思います。本譜では黒は大胆に、キングサイドにルークを振りにいきます。

24. a3 Nc6 25. b4 Rh5 26. h4 Nd4 27. Ng2 g5! 28. c5



白はどこかでカウンターを作らなければ黒に押しつぶされてしまいますが、c ファイルのパスポーンは強力な武器にはなりません。しっかりとブロックし、反撃を潰します。

28...gxh4 29. Nxh4 Nc2!


c ファイルを閉ざし、パスポーンを作らせません。

30. cxb6 axb6 31. Kg1 Ra8 32. Ng2?



これは悪い手だと分かっていながら、なぜか正しい応手を指せませんでした。

32...Rxa3?


32... Nd4! (狙いは33...Ne2+ のナイトフォークと、メイト) 33. Nf4 Nf3+ 34. Kg2 Rh2+ 35. Kf1 Nxd2+!-+
35手目が読めずに先にa3 を取っておいたのですが、よく考えれば決めてのタクティクスを見つけられなくとも、7段目にルークは突入させておくべきでした。がっくり。

33. Ne3 Ra2 34. Nxc2 dxc2 35. Re1 Rd5 36. Rxe4 Rxd2 37. Kg2 Rd1 38. Re1 Rxe1 39. Rxe1 Rb2 40. Re8+ Kf7 41. Rc8 Ke6



結局、このようなルークエンディングになりました。黒はa3 でポーンを取った分、1ポーンアップしていますが、白のルークはパスポーンを止めるベストの位置にいます。ここから黒に正確に勝つプランがあるか、現時点でもよく分かっていません。

42. Kf3 Kd5 43. Ke3 f5


黒はどこかでc ポーンを諦めなければいけないので、早めに白のb ポーンと交換し、新たにできたb ファイルのパスポーンで勝負すべきだ、と試合後に三阪さんに指摘されました。確かにそう考えると、f-h ポーンを前進させたのは、黒としては正確ではなかったと言えます。

44. Rc7 h5 45. b5 Ke5


f ポーンを伸ばしていったのは、45... f4+!? からパスポーンを作る筋があるかと思ったからですが、46. gxf4 Ke6 47. Ke4 で、あまりうまくいきません。

46. f4+ Kd5 47. Rc6 Rxb5 48. Rxc2 Rb3+ 49. Kf2 Kd4!?



f-h ポーンを捨てて、b ポーンを前進させる手も当然考えましたが、ルーク vs 2コネクテッドにされた時におそらく勝てないと判断しました。 49... b5 50. Re2 b4 51. Re5+ Kc4 52. Rxf5 Rc3 53. Rxh5 b3 54. Rh1 b2 55. Rb1 Kb3 56. g4 Rc1 57. Rxb2+ Kxb2 58. Kf3 Kc3 59. Ke4=

50. Rc6 b5 51. Rf6 Ke4 52. Re6+ Kd3 53. Re5 Rb2+ 54. Kf3 b4 55. Rxf5 Rh2


結局f ポーンを守りきることはできないので、このようにh ポーンだけを守ってb ポーンを進めようとしましたが、白にもパスポーンができているこの形は、明らかにドローです。

56. Rb5 Kc4 57. Rb8 b3 58. f5 Rh1 59. Kf4 Kc3 60. Rc8+ Kd3 61. Rb8 Kc2 62. Rc8+ Kb1 63. f6 b2 64. Kg5 Ka2??



優勢だったルークエンディングが途端に負けになる、すさまじいブランダーが飛び出しました。勝ちを求めて試行錯誤するのは当然ですが、このようなミスは絶対にしてはいけません。64... Rf1=

65. Ra8+ Kb3 66. Rb8+?


三阪さんにもミスが出ました。白は勝ちを逃しています。
66. f7 Rf1 67. f8=Q Rxf8 68. Rxf8 b1=Q 69. Rb8++-

66... Kc2 67. Rc8+ Kd3 68. f7 Rf1 69. Rb8 Kc2 70. Rc8+ Kd3 71. Rb8 Kc2 1/2-1/2


ここで勝って四連勝を決めていれば、トーナメントもまた違った様相になっていたでしょう。反省です。

2012/03/19

百傑戦 Games and Analysis Vol.1


昨日、一昨日の記事で百傑戦での私の棋譜は全て公開してありますが、それに詳しい解説を付けていこうと思います。今夜は前半3試合から。

Game1

Kojima, S - Osawa, T
Hyakketsu (1)

1. Nf3 d5 2. d4 c6 3. c4 e6 4. Qc2!



黒が早めにc6-d5-e6 のトライアングルを築く形は、Dutch にも Semi-Slav にも変化させることができ、黒としては柔軟な変化だと考えられます。昨年の秋には、森内さんとVachier-Lagrave 対策として共に研究しました。そこ中で黒マスビショップをポーンストラクチャーの外に出す可能性を残す、4.Qc2! が白として面白いことを発見しました。

4...f5?!


4.e3 f5!? ならばOK だと思いますが、白が5.Bf4 と指せる状況では、黒マスを弱めることは得策だと言えません。私であれば4...Nf6 と指してCatalan か、QGD の変化にトランスポーズさせます。

5. Bf4! Nf6 6. e3 Be7 7. h3 O-O 8. Nc3 Ne4 9. Bd3 Nd7 10. g4!



このアイディアはウクライナのGM Ivanchuk のゲームで学びました。白にとってはクイーンサイドキャスリングも、センターにキングを残す選択肢も悪くないので、キングサイドは攻撃のために開きます。

10...g5?!


リスキーなアイディアです。黒は自身のキング周辺を弱め、白の攻撃を呼び込んでしまいます。

11. Be5 fxg4 12. hxg4!


hファイルを開くことに成功した白は、ピースを捨てて黒のキングへ一直線に攻撃を仕掛けます。

12...Rxf3 13. Nxe4 dxe4 14. Bxe4 Nxe5 15. dxe5 Rf7 16. Bxh7+ Kf8 17. Bg6 +-



すでに白の勝勢は揺るぎないものになっています。マテリアルだけを見れば黒がリードしていますが、キングが危険なこととクイーンサイドのピースが使えていないことを合わせれば、黒にとっては苦しい状況です。

17...Bb4+


17... Qa5+ 18. Ke2 Qxe5 19. Bxf7 Kxf7 20. Rh7+ Kf8 21. Rah1+- でもゲームオーバーです。

18. Ke2 Rg7 19. Rh8+ Rg8 20. Rah1 Qe7 21. R1h7 Qc5 22. Rf7+ 1-0

Game2

Uchida, N - Kojima, S
Hyakketsu (2)

1. e4 e6 2. d4 d5 3. Nc3 Bb4 4. e5 c5 5. a3 Bxc3+ 6. bxc3 Ne7 7. Qg4 Qc7!?


French Defence Poisoned Pawn Variation! 実戦投入は実に9年ぶりとなります。

8. Qxg7 Rg8 9. Qxh7 cxd4 10. Ne2 Nbc6 11. f4 dxc3 12. Qd3 d4!?



通常、黒はc3 のポーンを捨てて戦いますが、私はd ポーンを捨てる流行ラインを研究してきました。Moskalenko のThe Wonderful Winawer にもサイドラインとして載っています。

13. Nxd4 Nxd4 14. Qxd4 Bd7! 15. Qf2 Qc6 16. Rg1 Nf5 17. g4!?


内田さんはこの一手と決めていたそうですが、クイーンでのチェックを許すのは、なかなか勇気のいる決断です。
17.Bd3-Rb1-Rb3-Rxc3 とポーンを取りにいくのが、白にとって安全なプランです。

17...Qe4+ 18. Qe2 Qa4 19. Be3?


長考の末、黒に流れを引き渡してしまう疑問手。黒のアタックを過小評価しています。

19...Nd4!



19...Nxe3 と比較すると、クイーンの位置を改善でき、f4,g1 を狙えるのでベターです。

20. Bxd4 Qxd4 21. Qf2 Qe4+ 22. Kd1 Ba4 23. Kc1 Rd8 24. Bd3 Rxd3!



このエクスチェンジサクリファイスは、読みよりも感覚で行いました。黒のパスポーンと白マスビショップは、完全に白のキングの行き場を奪い、ルークの働きを抑え込みます。

25. cxd3 Qxd3 26. g5 Rh8!


黒は当然、残ったルークを攻めに参加させます。

27. Re1 Rh3 28. Qe2 Re3! 0-1



綺麗なフィニッシュとなりました。バックランク とc2 の両方でメイトスレットがあるため、白はここで降参です。

Game3

Kojima, S - Gonda, G
Hyakketsu (3)

1. Nf3 d5 2. d4 Nf6 3. c4 c6 4. Nc3 dxc4 5. a4 Na6!?



Slav Defence のサイドライン、研究をしたことはありましたが、実戦で目にするのは初めてです。

6. e4 Bg4 7. Bxc4 e6 8. Be3 Bb4!?


a6 にナイトを出した以上、b4 のマスにはナイトを置くのが自然だと思いましたが、この手もあるようです。展開は早まりますが、a6 のナイトを将来的にどうするか、考える必要があります。

9. O-O O-O 10. Qd3 Bxf3 11. gxf3 Qa5 12. Kh1 Qh5



黒はアグレッシブに指しているように見えますが、白のキングはさほど危険ではなく、むしろ開いたgファイルは白の攻撃の起点となります。

13. Qe2 c5 14. Rg1 h6


15.Rg5 を嫌う手ですが、キングの前が弱まります。そこで私はセンターを無視しても、シンプルにgファイルにルークを重ねるプランが強力だと考えました。

15. Rg3 Rad8 16. Nb5!



ここはc5 を取るよりも、d4 を守っておきます。c3 のナイトをもはや、e4 を守る仕事をしなくても良いので、Nb5-Nd4 と組み変えて使います。

16...cxd4 17. Bxd4 Rxd4?


このエクスチェンジサクリファイスは全くの予想外でした。黒には十分な代償がありません。

18. Nxd4 Bd6 19. Rg2 Be5 20. Nb5 Qh3 21. f4!?


21...Nh5-Nf4 が厄介なので、ポーンを返してf4 のマスをビショップで埋めてしまいます。三段目を開いて最後のピースを活用させるところも、この手のポイントです。

21...Bxf4 22. Ra3! Qh5 23. Qxh5 Nxh5 24. Nxa7 Nc5 25. Be2 Nf6 26. f3 Rd8 27. b4 Ncd7 28. a5



クイーンを交換した後は、特に恐れるような黒からの狙いはありません。丁寧にクイーンサイドでパスポーンを作れば勝利です。

28...Ra8 29. Nb5 Nb8 30. Nd4 Be5 31. Nb3 Ne8 32. Bf1 Bd6 33. Ra4 Nc6 34. b5 Ne7 35. Rd2 Kf8 36. a6 bxa6 37. bxa6 Ra7 38. Bb5 Bf4 39. Rd8 1-0


この日は試合内容も良かったのですが、翌日はひどいものでした・・・後半の3ゲームの記事は、おそらく2日後になります。

百傑戦 Tournament Report Vol.2


Final Standing


1st 羽生善治 5.5P
2nd 南條遼介 5P
3rd-4th 小島慎也、権田源太郎 4.5P
5th-6th 外尾和弘、古谷昌洋 4P


今年の百傑戦は羽生さんの単独優勝で幕を閉じました。私は三阪さんにドローと、羽生さんに負けて3位止まりです。最終戦の羽生さんとの試合は、粘ったつもりでしたが振り返ってみれば完封負け。力の差を感じました。しかし、自分が5月から目指すレベルが認識できたこと、ゲームの中で色々と勉強させてもらったことで、また次へのステップとします。今日の3試合は棋譜だけアップし、細かい解説は明日以降にします。

Misaka, S - Kojima, S
Hyakketsu (4)

1. Nf3 d5 2. c4 e6 3. g3 Nf6 4. Bg2 Be7 5. b3 O-O 6. Bb2 b6 7. O-O Bb7 8. e3 c5 9. Qe2 Nc6 10. Nc3 Rc8 11. Rfd1 d4 12. exd4 cxd4 13. Ne4 d3 14. Qe1 Nb4 15. Nxf6+ Bxf6 16. Bxf6 Qxf6 17. Qe5 Qxe5 18. Nxe5 Bxg2 19. Kxg2 f6 20. Nf3 Rfd8 21. Ne1 e5 22. Rac1 e4 23. Kf1 Rc5 24. a3 Nc6 25. b4 Rh5 26. h4 Nd4 27. Ng2 g5 28. c5 gxh4 29. Nxh4 Nc2 30. cxb6 axb6 31. Kg1 Ra8 32. Ng2 Rxa3 33. Ne3 Ra2 34. Nxc2 dxc2 35. Re1 Rd5 36. Rxe4 Rxd2 37. Kg2 Rd1 38. Re1 Rxe1 39. Rxe1 Rb2 40. Re8+ Kf7 41. Rc8 Ke6 42. Kf3 Kd5 43. Ke3 f5 44. Rc7 h5 45. b5 Ke5 46. f4+ Kd5 47. Rc6 Rxb5 48. Rxc2 Rb3+ 49. Kf2 Kd4 50. Rc6 b5 51. Rf6 Ke4 52. Re6+ Kd3 53. Re5 Rb2+ 54. Kf3 b4 55. Rxf5 Rh2 56. Rb5 Kc4 57. Rb8 b3 58. f5 Rh1 59. Kf4 Kc3 60. Rc8+ Kd3 61. Rb8 Kc2 62. Rc8+ Kb1 63. f6 b2 64. Kg5 Ka2 65. Ra8+ Kb3 66. Rb8+ Kc2 67. Rc8+ Kd3 68. f7 Rf1 69. Rb8 Kc2 70. Rc8+ Kd3 71. Rb8 Kc2 1/2-1/2

Kojima, S - Hokao, K
Hyakketsu (5)

1. Nf3 Nf6 2. c4 e6 3. Nc3 d5 4. d4 c6 5. e3 Nbd7 6. Qc2 Bd6 7. Bd3 O-O 8. O-O dxc4 9. Bxc4 e5 10. Rd1 Qe7 11. h3 e4 12. Nd2 Nb6 13. Bf1 Re8 14. b3 h5 15. Nc4 Nxc4 16. bxc4 Bb8 17. Bd2 h4 18. Be1 Qd6 19. g3 hxg3 20. fxg3 Qe6 21. Qg2 Nh7 22. g4 f5 23. gxf5 Qxf5 24. h4 Kh8 25. d5 g5 26. d6 Bd7 27. Ne2 gxh4 28. Bc3+ Nf6 29. Qf2 Qxf2+ 30. Kxf2 Kg7 31. Nf4 Kf7 32. c5 Ng4+ 33. Ke2 b6 34. Bh3 Nf6 35. Bxd7 Nxd7 36. Rg1 Re5 37. Bxe5 Nxe5 38. Rg5 Kf6 39. Rag1 bxc5 40. Rg8 a5 41. Rh8 Bxd6 42. Rxa8 c4 43. Rh8 Nf7 44. Rxh4 c3 45. Rg6+ Ke7 46. Rh7 Bb4 47. Rxc6 1-0

Habu, Y - Kojima, S
Hyakketsu (6)

1. d4 e6 2. c4 Nf6 3. Nf3 d5 4. g3 Bb4+ 5. Bd2 Bd6 6. Bg2 c6 7. b3 Nbd7 8. Nc3 O-O 9. O-O b6 10. Qc2 Ba6 11. e4 dxc4 12. e5 cxb3 13. axb3 Bxf1 14. Rxf1 Be7 15. exf6 Bxf6 16. Ne4 Rc8 17. Nd6 Rc7 18. Bf4 Nb8 19. Ne4 Rc8 20. Nxf6+ Qxf6 21. Bxb8 Rxb8 22. Ne5 c5 23. Nd7 Qxd4 24. Rd1 Qb4 25. Nxb8 Rxb8 26. Rd7 a5 27. h4 h5 28. Be4 Qe1+ 29. Kg2 Qa1 30. Bh7+ Kf8 31. Qd3 Qe5 32. f4 Qf6 33. Qd6+ Ke8 34. Bg8 1-0

2012/03/17

百傑戦 Tournament Report Vol.1


この週末は蒲田で全日本百傑戦です。5月に開催される全日本選手権の東京予選でもあるこの大会は、毎年、全日本出場を目指すプレーヤーによる熱い戦いが繰り広げられます。私は昨年はタイ、一昨年はハンガリーのトーナメントに参加していたため、百傑への参加は3年ぶりとなります。

今年の最注目は事前に流れたうわさ通り、将棋のプロ棋士、羽生善治さんが参加することです。羽生さんは来月のShort とのイベント、Check Mate Lounge の調整のために急遽参戦を決意されました。羽生さん、私、南條君をトップ3とする、ハイレベルな二日間のスタートです。私の初日の結果とゲームは以下の通り。

Kojima, S - Osawa, T
Hyakketsu (1)

1. Nf3 d5 2. d4 c6 3. c4 e6 4. Qc2 f5 5. Bf4 Nf6 6. e3 Be7 7. h3 O-O 8. Nc3 Ne4 9. Bd3 Nd7 10. g4 g5 11. Be5 fxg4 12. hxg4


12...Rxf3 13. Nxe4 dxe4 14. Bxe4 Nxe5 15. dxe5 Rf7 16. Bxh7+ Kf8 17. Bg6 Bb4+ 18. Ke2 Rg7 19. Rh8+ Rg8 20. Rah1 Qe7 21. R1h7 Qc5 22. Rf7+ 1-0

Uchida, N - Kojima, S
Hyakketsu (2)

1. e4 e6 2. d4 d5 3. Nc3 Bb4 4. e5 c5 5. a3 Bxc3+ 6. bxc3 Ne7 7. Qg4 Qc7 8. Qxg7 Rg8 9. Qxh7 cxd4 10. Ne2 Nbc6 11. f4 dxc3 12. Qd3 d4 13. Nxd4 Nxd4 14. Qxd4 Bd7 15. Qf2 Qc6 16. Rg1 Nf5 17. g4 Qe4+ 18. Qe2 Qa4 19. Be3 Nd4 20. Bxd4 Qxd4 21. Qf2 Qe4+ 22. Kd1 Ba4 23. Kc1 Rd8 24. Bd3 Rxd3


25. cxd3 Qxd3 26. g5 Rh8 27. Re1 Rh3 28. Qe2 Re3 0-1

Kojima, S - Gonda, G
Hyakketsu (3)

1. Nf3 d5 2. d4 Nf6 3. c4 c6 4. Nc3 dxc4 5. a4 Na6 6. e4 Bg4 7. Bxc4 e6 8. Be3 Bb4 9. O-O O-O 10. Qd3 Bxf3 11. gxf3 Qa5 12. Kh1 Qh5 13. Qe2 c5 14. Rg1 h6 15. Rg3 Rad8 16. Nb5


16...cxd4 17. Bxd4 Rxd4 18. Nxd4 Bd6 19. Rg2 Be5 20. Nb5 Qh3 21. f4 Bxf4 22. Ra3 Qh5 23. Qxh5 Nxh5 24. Nxa7 Nc5 25. Be2 Nf6 26. f3 Rd8 27. b4 Ncd7 28. a5 Ra8 29. Nb5 Nb8 30. Nd4 Be5 31. Nb3 Ne8 32. Bf1 Bd6 33. Ra4 Nc6 34. b5 Ne7 35. Rd2 Kf8 36. a6 bxa6 37. bxa6 Ra7 38. Bb5 Bf4 39. Rd8 1-0


順当に三連勝でした。同じく三連勝は三阪さんとアレックスのみ。南條君は復帰したばかりの田中寿樹君に負け、野口さんは古谷君に負け、桑田君は中川さんに負けと、上位陣がかなり荒れています。そして皆さんも気になっているであろう羽生さんも、カペルで絶好調だった尚広君とドローです!


Nakamura, N - Habu, Y
Hyakketsu (3)

1. Nf3 Nf6 2. c4 e6 3. g3 d5 4. d4 dxc4 5. Bg2 Nc6 6. O-O Rb8 7. Bg5 Be7 8. e3 b5 9. a4 a6 10. axb5 axb5 11. b3 cxb3 12. Qxb3 O-O 13. Rc1 Bb7 14. Bxf6 Bxf6 15. Nfd2


15...Nxd4 16. exd4 Bxd4 17. Ra5 Bxg2 18. Kxg2 b4 19. Qc4 c5 20. Nb3 Rc8 21. Rb5 Qd7 22. Nxc5 Qc6+ 23. Kg1 Rfd8 24. Qxb4 Qf3 25. Qe1 h6 26. Nd2 Bxf2+ 27. Qxf2 Qxf2+ 28. Kxf2 Rxd2+ 29. Kg1 g5


30. Rcb1 Kg7 31. Ne4 Re2 32. Nf2 Rcc2 33. Rf1 f5 34. Rb6 Kg6 35. Ra6 h5 36. Rb6 g4 37. Ra6 Kg5 38. Ra8 e5 39. Rg8+ Kf6 40. Rh8 Kg6 1/2-1/2


尚広君 Good Job! です。好調なのも事実ですが、しっかり実力が付いてきたということですね。明日、対戦できることを楽しみにしています。そしてリスト1、3が崩れたため、全6試合では上位同士が当たらない予感もしてきました。明日の4Rのペアリングは

三阪 - 小島
羽生 - Alex


と発表されています。私と羽生さんの初公式戦は実現するのか、撃沈した南條君は浮上してくるのか、明日のレポートもお楽しみに!

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