ラベル KUCC の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル KUCC の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015/10/03

KUCC OB会 2015


昨年に引き続き、慶應チェスクラブのOB会に出席してきました。今年の出席者数はOB、現役を併せて30名弱だったでしょうか。クラブ選手権で会ったばかりのOBも、1年ぶりにお会いするOBもいらっしゃいました。活動が停滞していた時期もありましたが、昭和45年の設立以来、チェスを通じて多くの学生が交流を行い、現在でもこうして人が集まるサークルであるということは、素晴らしいことだと思います。

出席された年配のOBの皆さんは、変わらずお元気そうで何よりです、と言いたいところですが、創設世代に近い竹本さんが今年、お亡くなりになったことはとても残念です。皆さん、竹本さんとの思い出を話されていました。竹本さんのご冥福をお祈りいたします。

私も、竹本さんとの関わりについて、現在の大学生の活動について、そして自身の活動についてお話しさせていただきました。この1年で私もIM タイトルを獲得し、環境も多少変わったと思います。今後もKUCC の先輩たちを含め、チェス界の期待を背負って、自分のプレーヤーとしてのさらなる成長と、日本のチェスの発展のための活動を続けていきたいですね。OB会に出席してくださったOBの皆さん、そしてOB会の企画と運営を続けている現役の皆さん、本日はありがとうございました。

2014/10/04

Saturday Lecture and KUCC Alumni Association


今日は池上のチェスセンターで、毎月恒例のサタデーレクチャーを行ってきました。このレクチャーでは世界チャンピオンシリーズも3回目、10月はKarpov です。今日は帰国中の晋作くんも含め、10名以上に参加していただきました。皆さん、お忙しい中、ありがとうございます。時間の都合で飛ばしたJoel Lautier 戦も、是非、ご自宅で並べてみてください。

来月は11月15日(土) 13時からの開催で、テーマはKasparov にするつもりです。また2週間前には告知を出しますし、私がハンガリーに戻る前、最後のレクチャーとなりますので、皆さんよろしくお願い致します。


夕方からは、慶應義塾大学チェスクラブのOB会に出席してきました。KUCC では、私や桑田くんが6年前にクラブを復活させてから、7年連続でOB会を開催しています。私自身はハンガリー留学で、ここ2年間は参加することができていませんでしたが、3年ぶりにお会いする先輩方も皆さん元気そうで何よりでした。毎年、このOB会を企画してくれている現役部員と、毎年顔を出してくださっているOBの皆さんには、深く感謝致します。


OB会では、クラブと各自の近況報告がなされたうえで、現役、OB間での交流が行われます。若いプレーヤーたちの活躍に刺激を受けて(私のことだけじゃないですよw)、卒業して30年以上経つOBたちが、チェスの競技に戻ってきてくれるということは、非常に嬉しいことです。来年以降も、良い近況報告が聞けるよう、そして交流の場が続くように願っています。初参加でOB会の勝手が分からなかった1年生たちも、来年は後輩を連れてくることになるのですし、積極的にOBと関われるようになると良いですね。本日は皆さん、お疲れ様でした。

2013/10/04

My Second Nest - Keio University Chess Club -


現KUCC 創設メンバーたち

現在、関東の大学には東大、慶應、上智、御茶ノ水、つくばなどにチェスサークル、クラブが存在し、大学生たちが活動を行っています。そんな中でも、私が大学時代に所属していた慶應義塾大学のチェスクラブに関しては、今の若い大学生たちは意外と知らないことが多いかもしれません。今日は、そんな私の古巣、KUCC についてご紹介しようと思います。

私が麻布を卒業して慶應に入学した6年半前、慶應にはチェスクラブが存在していませんでした。20年以上前には慶應のチェスクラブが非常に活発に活動しており、現在よりも盛んだった(!)大学チェス界を牽引していた時期もありました。ところが、メンバーが卒業してしまったことで、活動を維持することができなくなり、大学からその姿を消すことになったのです。私は麻布時代も1人で黙々と研究するタイプだったので、慶應に入学してからもクラブがないことをさほど不便と思わず、1人でチェスをする日々をまったく気にしていませんでした。それが2007年、私が大学1年生の頃です。

KUCC 復活の転機が訪れたのは2008年の春のことでした。麻布のチェスサークルで同期だった桑田くんたちが慶應に入学し、また一緒にチェスをやるかという話になりました。そして5月の全日本後に大学側への手続きを行い、新生KUCC が誕生したのです。最初は日吉キャンパスの食堂でひっそりと活動を始め、あまり宣伝もしていなかったので、メンバーもすぐには増えませんでした。それでも、かつてのOB たちに声をかけて、東大CC との交流を企画したり、OB会を開催したりと、学外にも活動を広げていきました。考えてみれば、クラブ新設後、数か月でOB会が開催されるというのも不思議ですね(笑) 時間のない中、慌ただしいOB会開催でしたが、10数年ぶりということで多くのOBに集まっていただき、喜んでもらえたのは良い思い出です。


復帰して最初の東大との交流戦の様子

それからも、他大との交流戦を定期的に企画したり、熱海で初めての合宿をしたり、羽生さんを日吉キャンパスに招いて普段の活動に参加してもらったりと、KUCC での思い出には枚挙に暇がありません。Check Mate Lounge Radio を聞いた人は、食堂でチェスをしていた羽生さんが、清掃のおばさんに8時だからと追い出されたエピソードを覚えているかもしれませんね。(久々に聞くと恥ずかしい。)

結局、私は2年から4年までリーダーを務めましたが (まず、この時点でダメ。後輩に引き継がせなくては...)、グループを率いる者として、自分がふさわしかったかは疑問です。新人勧誘時期に1人でタイのトーナメントに参加していて何も手伝わなかったり、後輩に役職や仕事をまともに割り振らなかったりと、仕事はグダグダでした。(今思えば、私の仕事とは何だったのか...) それでも、KUCC の活動が続けられていけたのは、KUCC のことを真剣に考えて、クラブ運営に取り組んでくれる後輩に恵まれたからだと信じています。

特にと言っては何ですが、1つ下の代の桑田くんと尚広くんのサポートは大きかったと思います。私がチェスしかしないリーダーであった分、彼らには苦労をかけましたた。そして私が卒業し、彼らが院生になってからも、現役たちの活動を陰で見守ってくれていたことにも深く感謝しています。入学時に1800台だった2人のレイティングは現在2100台ですし、今後はオリンピアード代表なども視野に入れて、広い舞台で活躍してもらえればと思います。現在のKUCC の現役メンバーからも、そうしたプレーヤーが育つと良いですね。


2012年の春合宿は平塚と鎌倉へ

ところで、クラブ復活当初は東大との交流戦ぐらいでしたが、最近の大学間の交流はもっと活発のようです。昨年春の合宿は上智との合同開催で平塚、鎌倉に足を伸ばし、東北大からも飛び込みのメンバーがありました。今年の新潟での夏合宿には計7大学から参加者があり、現日本チャンピオンの池田惇多くんからも、非常に楽しかったと感想を貰っています。こうした現在の大学生たちの交流が活発なのは、一番には彼らが積極的に動いている成果なのですが、その根源には5年前に私たちが行っていた地道な活動があるのかなと思うと、なかなか感慨深いものがあります。東大以外はどこも若いクラブ、サークルですので、そこに所属する学生たちには今後も色々なことにチャレンジして、大学生活を楽しんでもらえればと思います。

どうして突然こうした記事を書いたかと言えば、実は明日の土曜日に慶應のOB会が開催されるからです。6年前から毎年、KUCC の現役が幹事を務めてOB会を開催してくれているのことは、6年前に幹事を務めた私としては、とても喜ばしいことです。元リーダーとして2年連続の欠席は大変心苦しいのですが、出席するOB現役ともに、楽しめる会になればと思います。OB会の様子は、facebook やKUCC のブログでの報告を楽しみにしています。

Keio University Chess Club Blog

Copyright © 2011 Shinya Kojima All rights reserved.