2016/03/07

盤上のポラリス最終話


先日、月刊少年マガジンの最新号、2016年4月号が届きました。川原さんの新連載も目を引きますが、お伝えしたいのは別の話題です。昨年から連載されていたチェスコミック、盤上のポラリスは、この号に掲載されている15話を最終話とし、連載終了となります。すでに前号の時点で連載が終了することは伝えられていましたし、すでに書店やコンビニで月マガ最新刊を購入し、最終話をチェックされた方もいらっしゃるでしょう。


一兵は新たなライバル、八雲青との再戦を制し、ニューヨークでヒロインのひめちゃんと再会するという流れで、物語は幕を閉じます。私も昨年のハワイ大会以降、ポラリスの棋譜や単行本の問題制作、7月のトークイベント、月マガ40周年記念号へのコメント寄稿と、関わりの多い作品でした。そのため、ここで連載が終わってしまうことを寂しく思います。それでも、この作品を通じて多くを学ぶことができ、私にとって成長できる一年でした。若松さん、木口さん、1年以上の連載お疲れ様でした! また次回作にも期待しています。

さて、ポラリスの本編は終了ですが、これから番外編の制作を行い、それを収録した最終第4巻が、5月17日発売となります。最終巻の発売までは、気を抜かずに作品作りに取り組みたいですね。雑誌ではなく単行本派のかたには、もうしばらくお待ちいただき、一兵たちの世界を見守っていただければと思います。

1 件のコメント:

宮村(チェスは弱いけど、マンガにはちょっとうるさい) さんのコメント...

最終話、拝読しました。なかなかいいフィナーレでしたが、えっ?もう終わっちゃうの?というのが、正直な印象です。孫六級の長期連載になることを望んでいたのに、まことに残念。チェスを題材に選ぶとは、これまでにない着眼(発想)だと感心していたのですが…。まあ、今さら何を云っても(書いても)どうにもならんので、この辺でやめておきます。番外編の制作、頑張ってください。

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