2018/05/31

FIDE Rating of June 2018

数時間早いですが、6月のFIDEレイティングが先程公開され、日本のプレーヤーは全日本選手権の結果が反映されました。Chessresults では試合の結果だけでなく、レイティングの増減も発表されていましたが、実際に合っているか確認したかったですし、全日本以外の大会で試合をし、増減のあったプレーヤーも一部います。それらは全て、以下のリストから確認ができます。

FIDE Rating List of Japan

そして、日本のランキングトップ10以内の増減は以下のようになっています。

Shinya Kojima 2408 (+8)
Aoshima Mirai 2295 (+15)
Matsuo Tomohiko 2216 (-26)
Yamada Kohei 2153 (-11)
Otawa Yuto 2140 (+113)


こうして見ると、先日の記事で公開したバツミオリンピアードの日本代表とほぼ同じですね(笑) 今回変動の無かった南條くんも、当然日本のトップ10に入っていますので、代表メンバーは全員トップ10以内ということになります。

私は事前の情報通り、+8でベストを更新できて一安心です。2015年最初に初めて2400を超えて以来、2403がずっとベストでしたが、それを3年と4か月ぶりにようやく更新しました。8月からはFIDE公式戦が続きますので、またここから伸ばしていけるように頑張ります。

青嶋くんと大多和くんもベスト更新です。青嶋くんは最後の全日本最後の5連勝で、2300までもう一歩ですね。FMタイトル獲得に必要な条件は、ライブレイティングが2300を超えることですので、夏のジャパンリーグで2連勝、3連勝でもすればFMになれると思います。そして係数40の大多和くんは、2100台に乗ってもまだまだレイティングを伸ばすチャンスです。久々のジュニアでの日本代表ですので、今後も成長を楽しみにしたいですね。

他にも全日本後、最初の更新で気になることは、新規のFIDEレイティング取得者です。近年は試合数が少なくとも、新規FIDEレイティングがつきやすいようで、日本籍では9人のプレーヤーが新しくレイティングを獲得しています。9人ともおめでとうございます!

ジャパンリーグ前にFIDE公式戦の予定がある人もそうでない人も、このレイティングで夏のシーズンを迎えましょう。また次の大会でもよろしくお願い致します。

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