2020/12/06

Chessinside Invitational Tournament Preview

数日前、Chess.com のスタッフを務める韓国のプレーヤーから、オンライン企画の案内がありました。その内容は、韓国の若手トップクラス3名と私の4名で、ノックアウト方式のトーナメントをやらないかというものです。元々は別の韓国のプレーヤーが参加予定でしたが、それがキャンセルとなり、私に白羽の矢が立ちました。急な話ではありましたが、年末までのスケジュールを確認し、参加することを決めました。以下、トーナメント形式です。

<大会日程>

セミファイナル1: 12月12日(土) 21;00-23:30 Kwon Sehyun vs. Kojima Shinya
セミファイナル2: 12月19日(土) 21:00-23:30 Kim Jinsoo vs. Lee Junhyeok
ファイナル:12月26日(土) 21:00-23:00

<大会形式>

chess.com でのノックアウトトーナメント

1) 10min+3sec Rapid 6局
2) Tie-Break1: 3min+2sec Blitz 2局
3) Tie-Break2: 5min vs 4min Armageddon 1局

<選手情報>

Lee Junhyeok - 2020 Korea Masters優勝、 韓国ランキング1位
Kim Jinsoo - 2020 Korea Masters準優勝、韓国ランキング3位
Kwon Sehyun - 2020韓国選手権優勝

試合は3週間、週末の夜を使って行われます。同じ相手と連続でラピッド6局はあまり経験がありませんが、3.5P以上を取るのにどのようなプレーをすべきか、作戦が問われそうで面白いですね。ちなみに6局に満たずに決着がついても、6局目まで指し切るとのことです。オンライン対戦ですので、今年のOnline Olymapid で採用されたZoom とカメラ、Chess.com を利用した不正防止対策が取られます。Online Olympiad は運営もスムーズでしたので、今回もつつがなく進むことを願っています。

私は12日のセミファイナル1 から登場で、対戦相手は今年の韓国チャンピオン、オリンピアード韓国代表のKwon Sehyun と昨晩決まりました。もしここで勝てれば、19日の勝者と26日に決勝を行います。ラピッドだということもあり、何を指してくるかは予想しづらいですが、今週しっかり用意をして対局に臨みたいと思います。また自分の結果がどうあれ、現在の韓国若手No.1 IM Lee Junhyeok のプレーもとても気になるところです。今回のイベントは韓国のYoutube チャンネル、ChessInside で放送予定のほか、NCS のYoutube チャンネルでも放送が可能かどうか、現在打診中です。日本、韓国両方のチェスファンに、面白い対局をお届けできるよう頑張ってきます!

Chessinside Youtube チャンネル

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