1問目 f4 (△fxg5~gxf6+ Kh8 Qxh7#) g4 f5 (△Rxg4 Kh8 Qxh7#) g3 Rh3 (△Rgxg3 Rxg3 Rxg3 Kh8 Qg7#) と露骨に攻めてしまいそうです…。2問目 Rxb2 Rxf4(Rxb2=)Rxg2 Rf3 Rf2 Rxf2 Kxf2 Kxh2 Kf3 Kh3 Kf4 Kh4 Kxf5= とシンプルに解答してみます。
シームさん久々のコメント、ありがとうございます!1問目ですが、手数は長いながら一直線でのメイトがあります。もう少し探してみてください。2問目はその通り、ステールメイトを利用したアイディアで、ドローとなります。
1. Rxg5+ fxg5 2. Qxh7+ Kf8 3. Qh6+ Ke7 4. Qxg5+ f6 5. Qg7# 小島さんに質問何ですが、何故世界トップのプレイヤー(トップに関わらず)はシシリアンとルイロペスが圧倒的に多いんでしょうか?私は研究にストックフィッシュを用いているのですが他の定跡の方がむしろ評価が高い場合がありシシリアン等に劣っているとはとても思えないのですマイナー定跡ではトップには通用しないのでしょうか(ペトロフ、マーシャル等)クラムニクは黒でペトロフを愛用していましたが2013年以降採用してません私は序盤はさほど重要ではなく、結局は中盤力と終盤力次第だと最近感じています この考えは改めないといけないですか.comで2000前後のひよっこですが教えていただければありがたいです
天音さん久々のコメントありがとうございます。1問目はそちらで正解です!ご質問に関しても、私もまだまだ未熟ながら回答させていただきます。確かに1.e4 の対策としては、シャープな試合にしたいのであればSicilian、ソリッドな試合にしたいのであれば、1...e5 が人気があります。 先日のWorld Cup では、Ruy Berlin のあまりの多さに驚きました。序盤よりも中盤、終盤のほうが大切というのは、むしろ賛成する考えですが、それは序盤で得意な形を築かずとも大丈夫ということではないでしょう。どういったレベルのプレーヤーでも、得意なスタイルやポーンストラクチャー、指しやすいポジションというものがあります。私であれば、なるべく黒で働きづらいピースを残さないことや、分かりやすいポーンの弱点を作らないことを目標にするため、Caro-Kann やSlav を好んで指しています。コンピュータの評価が高くとも、どのように手を作れば良いか分からなかったり、好みと全く違うポジションを持つのは大変でしょう。どういった序盤が優秀かではなく、どういったポジションを目指すかが重要なのだと思います。自分が理解しやすく、また勝ちやすいのであれば、世間的にどういった評価のオープニングであろうとも、採用するのはありですね。そして、一般的にSicilian やRuy Lopez が多いのは、どちらも白がアドバンテージを活かしにくいためではないでしょうか。Sicilian であれば、シャープな攻め合いの中で、白が手を緩めれば黒に反撃のチャンスが出てきますし、Ruy Lopez は、スペースを得た白がそれをきちんと別のアドバンテージに変換するのが簡単ではなく、途中でどう指せばよいか、白が本当に良いのか分からなくなりがちであるという点に、黒が面白味を感じるのではないでしょうか。(もちろん、どちらもラインが多いため、一概には言えませんが...)以上、簡単ですが私の意見です。ご自分のオープニングや、プレースタイルを見つめるきっかけにしていただければ幸いです。
小島さん 答えて下さりありがとうございますなるほど...チェスには膨大な数の定跡がありStockfishの評価もそれ程悪くないのに、何故マイナー定跡がソフトで最善手が判る今の時代になってもなお指される頻度が少ないのか、何故RuyLopezとSicilianが圧倒的に多いのかいつも疑問に思ってましたが、何と無く分かった気がしますカールセンが初手a4のWare Openingを採用し勝利したのを見て私は中盤力終盤力が全てだと思いましたあとナカムラヒカルのチェスを見てると...どんなに研究しても知らない局面に誘導されたらそこからは実力勝負なので...でもだからと言ってオープニングの研究を怠るのは良くないですよねRuyLopez Berlinは最善手を知らないとすぐに不利になりますよね特にギャンビット系は対処法を知らないとあっという間に敗勢になってしまいますよね最近はタクティクスやエンドゲームばかり勉強してましたがオープニングの勉強にも力を入れたいと思いますソフトの最善手に囚われずポジションを意識するのが大事なんですね貴重な意見を下さり本当にありがとうございました 2100を目標に頑張ります
5 件のコメント:
1問目 f4 (△fxg5~gxf6+ Kh8 Qxh7#) g4 f5 (△Rxg4 Kh8 Qxh7#) g3 Rh3 (△Rgxg3 Rxg3 Rxg3 Kh8 Qg7#) と露骨に攻めてしまいそうです…。
2問目 Rxb2 Rxf4(Rxb2=)Rxg2 Rf3 Rf2 Rxf2 Kxf2 Kxh2 Kf3 Kh3 Kf4 Kh4 Kxf5= とシンプルに解答してみます。
シームさん
久々のコメント、ありがとうございます!
1問目ですが、手数は長いながら一直線でのメイトがあります。もう少し探してみてください。
2問目はその通り、ステールメイトを利用したアイディアで、ドローとなります。
1. Rxg5+ fxg5 2. Qxh7+ Kf8 3. Qh6+ Ke7 4. Qxg5+ f6 5. Qg7#
小島さんに質問何ですが、
何故世界トップのプレイヤー(トップに関わらず)はシシリアンとルイロペスが圧倒的に多いんでしょうか?
私は研究にストックフィッシュを用いているのですが他の定跡の方がむしろ評価が高い場合がありシシリアン等に劣っているとはとても思えないのです
マイナー定跡ではトップには通用しないのでしょうか(ペトロフ、マーシャル等)
クラムニクは黒でペトロフを愛用していましたが2013年以降採用してません
私は序盤はさほど重要ではなく、結局は中盤力と終盤力次第だと最近感じています この考えは改めないといけないですか
.comで2000前後のひよっこですが教えていただければありがたいです
天音さん
久々のコメントありがとうございます。1問目はそちらで正解です!
ご質問に関しても、私もまだまだ未熟ながら回答させていただきます。確かに1.e4 の対策としては、シャープな試合にしたいのであればSicilian、ソリッドな試合にしたいのであれば、1...e5 が人気があります。 先日のWorld Cup では、Ruy Berlin のあまりの多さに驚きました。
序盤よりも中盤、終盤のほうが大切というのは、むしろ賛成する考えですが、それは序盤で得意な形を築かずとも大丈夫ということではないでしょう。どういったレベルのプレーヤーでも、得意なスタイルやポーンストラクチャー、指しやすいポジションというものがあります。私であれば、なるべく黒で働きづらいピースを残さないことや、分かりやすいポーンの弱点を作らないことを目標にするため、Caro-Kann やSlav を好んで指しています。
コンピュータの評価が高くとも、どのように手を作れば良いか分からなかったり、好みと全く違うポジションを持つのは大変でしょう。どういった序盤が優秀かではなく、どういったポジションを目指すかが重要なのだと思います。自分が理解しやすく、また勝ちやすいのであれば、世間的にどういった評価のオープニングであろうとも、採用するのはありですね。
そして、一般的にSicilian やRuy Lopez が多いのは、どちらも白がアドバンテージを活かしにくいためではないでしょうか。Sicilian であれば、シャープな攻め合いの中で、白が手を緩めれば黒に反撃のチャンスが出てきますし、Ruy Lopez は、スペースを得た白がそれをきちんと別のアドバンテージに変換するのが簡単ではなく、途中でどう指せばよいか、白が本当に良いのか分からなくなりがちであるという点に、黒が面白味を感じるのではないでしょうか。(もちろん、どちらもラインが多いため、一概には言えませんが...)
以上、簡単ですが私の意見です。ご自分のオープニングや、プレースタイルを見つめるきっかけにしていただければ幸いです。
小島さん 答えて下さりありがとうございます
なるほど...チェスには膨大な数の定跡がありStockfishの評価もそれ程悪くないのに、何故マイナー定跡がソフトで最善手が判る今の時代になってもなお指される頻度が少ないのか、何故RuyLopezとSicilianが圧倒的に多いのかいつも疑問に思ってましたが、何と無く分かった気がします
カールセンが初手a4のWare Openingを採用し勝利したのを見て私は中盤力終盤力が全てだと思いました
あとナカムラヒカルのチェスを見てると...
どんなに研究しても知らない局面に誘導されたらそこからは実力勝負なので...
でもだからと言ってオープニングの研究を怠るのは良くないですよねRuyLopez Berlinは最善手を知らないとすぐに不利になりますよね
特にギャンビット系は対処法を知らないとあっという間に敗勢になってしまいますよね
最近はタクティクスやエンドゲームばかり勉強してましたがオープニングの勉強にも力を入れたいと思います
ソフトの最善手に囚われずポジションを意識するのが大事なんですね
貴重な意見を下さり本当にありがとうございました
2100を目標に頑張ります
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