今日、12月締め切りの新しい国内レイティング、S104 が公開されました。ハイレベルだったジャパンオープンの結果が反映され、試合をしたプレーヤーのトップリストは、以下のようになっています。
小島慎也 2463 +6
南條遼介 2441+14
Tran Thanh Tu 2440 -55
羽生善治 2418 +3
青嶋未来 2366 -12
南條遼介 2441+14
Tran Thanh Tu 2440 -55
羽生善治 2418 +3
青嶋未来 2366 -12
私は5勝1敗2ドローで+6 でした。ベストレイティングには一歩届きませんでしたが、正直上がるとは思っていなかったので、十分な結果です。ジャパンオープンで優勝した南條くんは、名古屋で落としたレイティングをそっくり取り戻し、+14 でした。もう少し上がるかとも思いましたが、2400台で20以上上げるのは、相当大変なようです。ジャパンオープンで初めて黒星を喫したTu さんはかなり落とし、適正なレイティングに落ち着きそうですね。
そして2人のプロ棋士はどうかと言えば、羽生さんが+3、青嶋くんが-12 です。ジャパンオープンで、4勝1ドロー2bye だった羽生さんは、200下の小林くんとのドローが響いたでしょうか。思ったよりも数字が上がりませんでした。去年の東京オープンで落とした分を取り戻すのには、もう少し白星が必要です。青嶋くんは快速の優勝で2400 になって以降、少しずつですがレイティングを落としています。それでも、IVL でも優勝するなど、調子が悪いわけではないと思いますので、また来年、数字を伸ばしてくるでしょう。
これで今年のレイティング変動はすべて終わりですが、年内の公式戦は明日のクリスマスオープンと、27日、28日の学生選手権、その他例会が残っています。まだ公式戦を行う人たちは、今年最後のゲーム、満足のいく内容ができるように頑張って下さい!
日本チェス協会
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