天気の心配がされる中で開催された東京オープンは、3日間の日程を無事に終えました。優勝は、リスト4スタートだった桑田くん。4勝2ドローの戦績で、国内大会でのオープン初優勝です。中高、大学と同じチェスクラブで腕を磨き、14年目の付き合いとなる同級生の活躍は、素直に嬉しいものですね。桑田くん、おめでとう! チーム選手権の4勝2ドローと合わせて、レイティングは40ぐらい上がるでしょう。羽生さんとの価値あるドロー、そしてAlex に最終戦で勝った棋譜の公開は、本人のブログ記事を待とうと思います。
2位争いは、4.5P で並んだ5人によるタイブレークです。最終戦で桑田くんに敗れるまで、トップを走っていたAlex にとっては悔しいトーナメントだったでしょう。1R から、色々と荒れた結果もありましたが、終わってみれば入賞者全員が2000オーバーでしたね。オープン入賞者は以下の通りです。
1st Place 桑田晋 (JPN, 2199) 5/6
2nd Place Averbukh Alex (JPN, 2297) 4.5/6
3rd Place 権田源太郎 (JPN, 2152) 4.5/6
4th Place 汐口達也 (JPN, 2014) 4.5/6
5th Place 小林厚彦 (JPN, 2187) 4.5/6
6th Place 松田竜 (JPN, 2014) 4.5/6
2nd Place Averbukh Alex (JPN, 2297) 4.5/6
3rd Place 権田源太郎 (JPN, 2152) 4.5/6
4th Place 汐口達也 (JPN, 2014) 4.5/6
5th Place 小林厚彦 (JPN, 2187) 4.5/6
6th Place 松田竜 (JPN, 2014) 4.5/6
今年の国内初公式戦だった羽生さんは、2勝1敗3ドローと星が伸びなかったようです。これまで使い慣れてきた、得意のオープニングを封印していたという話も聞いていますので、また次の大会では、本来の実力を出し切るプレーを期待しています。羽生さんが参加をすでに決めている、今月末の10th IVL の情報も、後日公開することにします。それでは皆さん、お疲れ様でした。
2 件のコメント:
電王戦finalに向けてまたパソコンがパワーアップされたようです・・fritzでの性能はこんな感じ・・1台どうですか・・?▼o・~・o▼ 汗
http://www.tomshardware.co.uk/intel-core-i7-5960x-haswell-e-cpu,review-33029-4.html
現在のもので十分です。
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