今月のテーマは『一手一手の狙い』とさせていただきました。チェスの手には一つ一つに様々な狙いが込められており、上手い人ほどそれらを巧みに活かします。普段何気なく指している一手の隠れた狙いから、思いもよらない手まで、幅広いアイディアをご紹介していくつもりです。今月は無料で視聴できるOPENREC の冒頭部分を、Youtube でも視聴できるようにする予定です。冒頭部分をご覧いただいたうえで、続きが気になるかたは、OPENREC のサブスク登録をよろしくお願いいたします。
プロプレーヤー小島慎也のチェス講座 第６回『一手一手の狙い』 | 2022.04.17 (OPENREC)
プロプレーヤー小島慎也のチェス講座 #6 「一手一手の狙い」【サブ配信】(Youtube)
6 件のコメント:
チェスをやっていて、小島さんが１番悔しい敗北を喫したのはいつですか？また、ゲーム中にパニックになることはありますか？(以前、こちらの返信でカパブランカのゲーム解説本by Irvingを勧めていただいたことを感謝しています。まだ、読みはじめですが、単純化とエンドゲームの技術に毎回感動しています。カパブランカのような慢心や淀みのないゲームができるように精進します)
コメントありがとうございます。悔しい敗北はたくさんありますが、やはり逆転負けはがっくりきますよね。かつてセルビアでGM と指した試合では、2ピースアップから決めきれずに逆転負けを喫しました。それが最も印象深い負けでしょうか。
ゲーム中のパニックも予、想外の事態（勝ちだと思った勝負手に、読みぬけていた応手を指されて劣勢になったなど）に起こりがちですが、経験を積むと予想外の事態は意外とある、むしろ全てが予想の範囲内であることなどありえないと理解できるようになってきます。そうするとパニックも減ってくるのではないでしょうか。
お元気で活躍されているようで何よりです。
コロナ過が落ち着きかけたと思ったら、世界のチェス界を巻き込む大変な事が起こりましたね。
私はそのことに触発されたこともあり、また性懲りもなくブログを再開しました。
小嶋さんの活動なども落ち着いたら私のブログで紹介したいと思っています。
まだＮＣＳ会員ではないのですが、お試しで会報目的で入会するかも？
それから、つまらない事ですが、外部にネット配信するような大会＆対局はトップボードだけでも、長テーブル2台の上にテーブルクロスを敷いた方が格好いいです。そのままだと、田舎の将棋大会（失礼）と同じです。ＮＣＳ上層部に言っておいてください。メディアも見てるかもしれませんから。以上、老婆心でした。
丁寧な返信ありがとうございます 配置によってはピースアップしてても負けになったり、ポーンの支配力やキングアクティビティで勝ってると思ってもポーンエンドになると相手からの鋭い反撃でドローになることもありますし、予想外のことはけっこう発生する そのとおりですね、心に刻みます
keres65さんもお元気そうでなによりです。再開されたブログも、早速拝見しました。そちらで紹介していただけること、楽しみにお待ちしていますね。
中継のこともありがとうございます。NCSには伝えておきますね。今後もよろしくお願いいたします。
私の一意見ですが、参考になれば幸いです。これからもよろしくお願いいたします。
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