この週末、25日の日曜日は、これまでとはちょっと違ったチェスイベントに参加するつもりです。それが、清澄白河で開催される、第11回 International Solving Contest です。Solving Contest とは、いわゆるチェスプロブレムを解く競技会のことで、出題された局面の問題を考え、適した手を答えます。これまでも、日本で大会が行われていることは聞いていましたが、私自身は参加したことはありませんでした。今週末は時間があることと、たまたま塩見さんから誘いを受けたことで、参加を決断しました。
チェスプロブレムは実際のチェスプレーと比べれば、私にとって苦手な分野ではありますが、初めてのことですので、普段の試合よりもリラックスして競技に臨めればと思っています。昨年の9月に、みすず書房のイベントでは、若島さんが「チェスプロブレムを解いても、チェスは強くならない」とおっしゃっていましたが、チェスの違った楽しみ方であることは間違いありません。これから、こうした世界も覗いていきたいですね。
私の手元には、上のポジションのようなプロブレムを出題する、Leonid Kubbel 314 Chess Studies がありましたので、これを週末まで解いて、チェスプロブレムの練習をしておこうと思います。このイベントは私も、応募締切である18日ぎりぎりまで、参加するかどうか迷っていたので、こちらのブログでは告知をしませんでした。日曜日にはイベントのレポートも公開するつもりですので、今回参加されない皆さんは、そちらでこの競技の雰囲気を感じていただければと思います。参加される皆さんは、当日、会場でお会いしましょう!
第11回 International Solving Contest 詳細
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