ジャパンリーグ明けの今日は、都内でのレッスンを一つこなした後で、六本木ヒルズにあるGoogle のオフィスへと向かいました。目的はGoogle でのチャリティーイベントとして、チェスの同時対局を行うことです。今年の春頃、Google に勤める、麻布チェス部の先輩である水谷さんから話を持ちかけられ、ようやく今日、実現となりました。
参加者は、Google の社員9人と聞いていましたが、当日の病欠やキャンセルがあり、5人との対局になりました。前日のNi Hua の同時対局に比べればずっと小規模だったものの、その分、2時間弱の枠内で、それぞれの人とゆっくり1局ずつを指し、終わった後は面白かったゲームのポジションをピックアップして、解説もできました。今回のイベントのためにルールを覚えられた人も、久々にチェスを指したという人も、皆さん楽しかったというメッセージをくれましたので、私としても大満足です。今年は福岡と松戸でそれぞれ一回ずつ、同時対局イベントを開催していますが、今回のイベントはまた趣が異なり、私自身もとても楽しかったです。普段、チェスにさほど馴染みがない人でも、こうして楽しんでいただけるようなイベントの企画、協力は、今後も行っていきたいですね。
イベント後は、水谷さんと2人でゆっくりと食事をしながら、日本のチェスの現状や、今後の展望について話をしてきました。10年前、すぐ近くの高校に通うチェス好きの高校生だった私たちが、道は違えど、こうして協力して一緒に何かができるというのは、不思議なことだと思います。今回の企画を担当してくださった水谷さん、そして今日の参加者の皆さん、ありがとうございました。また来年以降も機会があれば、よろしくお願い致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿