ジャパンチェスクラシックの最終日、Tokyo Chess Meetup のオーガナイザーであるSantosさんから、新しいトーナメント企画が発表されました。この時点で情報解禁と確認が取れたため、こちらのブログでも告知させていただきます。
Tigran Petrosian はアルメニアが誇る偉大な世界チャンピオンです。相手の狙いや攻撃を未然に防ぐ、Prophylaxis の名手として名を馳せました。今年はそのPetrosian 生誕90周年ということで、アルメニア大使館の協力を得た大会が初めて開催されます。それが今回のTigran Petrosian Cup です。大会概要は以下の通りです。
(1) 10人9R の総当たり戦で、NCS およびFIDE 公式戦
(2) スケジュールは、10/6、10/27、11/10、12/1、12/8 のいずれも日曜日
(3) 参加資格はNCS、もしくはFIDE のレイティングが1900以上で、ゲストプレーヤー数名はすでに確定済み
1st TCM Masters Tournament Tigran Petrosian Cup 大会HP
すでにゲストとして参加が決まっているのは私と青嶋くんの2人で、南條くんはまだ確認中でしょうかね。これもすぐに判明すると思いますので、残りの7-8名を募集中ということになります。スケジュールが変則的で、ここが最も参加へのネックとなりますので、注意事項としてこの記事でも明記しておこうと思います。
今大会は、10月から12月にかけての5回の日曜日を使って試合が行われることになります。スイス式ではなく総当たり戦であるため、5回のうちに参加できない日程があると不戦敗になってしまい、主催者としてはそれをなるべく避けたいそうです。そのため、なるべくエントリー時点で5日間とも参加すると確約できることが参加の条件になります。
もちろん、私たちも体調不良を含め、やむを得ぬ事情で参加できない日程が急にできてもおかしくないので、本当の意味で9試合とも参加すると確約するのは難しいです。そのため、事前に参加できない日程があるプレーヤーはご遠慮ください、ということになります。レイティングを含め、この条件でもOKで、参加を希望されるかたは、是非リンク先からオーガナイザーにエントリーの連絡をしてみてください。私たちもどういった10名が集まり、どんな試合ができるか、とても楽しみにしています。
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