2021/12/13

First Saturday GM December 2021 Rest Day2

最大12人で11RがありえるFirst Saturday では11日間の試合日程が取られており、9Rの月は2回の休憩日があります。この日は特筆するようなことは無いのですが、午前中に雑事と次のPasztor戦の研究を済ませてから、ブダペスト中心地のデアーク広場やヴァ―チ通りに久々に出てみることにしました。デアーク広場のクリスマスマーケットは例年より規模が縮小されていたうえ、聖イシュトヴァ―ン前同様、IDチェックが必要なゾーンができていました。
こちらは木製品のお店ですね。キッチン用品から子供用のおもちゃまで、様々な商品が並んでいます。
ヴァーチ通りには数えきれないほどの土産屋さんが並んでいますが、はちみつ、石鹸、トカイワインなどと並んでチェスセットもよく見かけます。オーソドックスな土産屋さんなら必ず置いてあると言っても過言ではないでしょう。ただし若干作りの荒いおもちゃのようなセットや逆に造形に凝った観賞用が多く、競技用には使いづらいものです。昔、競技にも使えるようなチェスセットを扱うお店があったはずなのですが、この日は残念ながら見つけることができませんでした。
このミニバーはチェスセットを改造して作られたように見えます。椅子がひっくり返されたポーンに見えませんか?
ブドウや船がボトル内に細工されたトカイワインもお土産屋の定番です。こちらは中身を飲まない観賞用ですね。私も1つくらい欲しいですが、割らないで持って帰る自信がありません。
この日は昼、夜ともにブダペストでも評判のタイレストランへと足を運んでみました。小さくメニューも豊富とは言えないお店でしたが、初めて見るような盛り付けのパッタイはとても美味しかったです。少し滞在先のアパートからは距離がありますが、地方大会から妻が帰ってきたらまた一緒に足を運んでみたいと思います。
夕飯の帰り、トラム駅のWesselényi utca から見えるこの奥の光る建物は何だろうかと考えていましたが、調べてみるとニューヨーク・パレス、ザ・デディカ・アンソロジー、オートグラフコレクションという5つ星ホテルのようでした。ブダペストではほとんどホテル泊をしたことがなかったので、あまり市内のホテル情報は詳しくないのですが、カフェ利用などでも有名ホテルに通ってみるのは面白いかもしれませんね。

さて始まったばかりのようにも思えるFirst Saturday もあと今日と明日、2日間で終わりです。それが終わり次第、Vezérképző というGM Attila Czebe が主催するGMトーナメントが始まります。しかも15日からと26日からと2回あります。日本でもかなりのチェスマニアのかたならトーナメントの名前に聞き覚えがあるかもしれませんが、こちらはいつも中継ボードを使っており、Follow Chess などのアプリで試合をライブで見ることが可能です。参加者情報など、わかり次第またお知らせしていこうと思います。

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