2013/11/16

Czech Tour Day 1 - Arrival at Brno -


11/16 午前5時、住み慣れたハンガリーを離れて、人生初のチェコへ向かいます。最初の目的地は、首都プラハに次いでチェコで2番目の大きい都市、ブルノです。ノビサドへ行く際にも使ったブダペスト東駅から、ドイツハンブルク行きの列車に乗って旅立ちます。


列車に無事乗り込み、朝ご飯としてクッキーを。こちらは一昨日、アンダンテで企画していただいた、私の誕生日パーティーで頂いたものです。ブルノまではブダペストから4時間半ほど。クッキーを食べ終えたら、しばし眠ります。


予定の時刻は少し過ぎましたが、10時ごろに無事にブルノに到着しました。思ったよりも規模が大きく、しっかりとした駅です。首都プラハを始めとして国内の各都市を結ぶ国内線と、私が乗ってきたような国際線の列車が多く確認できました。


ブルノに到着してまずチェックしたのが物価です。チェココルナは現在のレートで、1kc=4.6円ほどのはずです。サンドウィッチが100円を切っているので、物価はハンガリーよりも安いですね。


駅を出てすぐ左手に見えるのが、聖ペテロ聖ネテロ大聖堂です。しかし、20kg 弱のトランクを引きずったまま観光はできません。今日のところは大聖堂の目の前を通り過ぎ、地図を片手に宿泊場所を探します。


大会参加者のためにメインで用意されたホテルが、こちらのHotel Brno で、駅から40分ほど歩きました。(トランクがなければ、もっと早いはずです。) しかし、私が泊まるのはこの隣のホステルです。


お、おう、ちょっと嫌な予感(笑)


チェコ語しか話せないお姉さんの対応でしたが、なんとか無事にチェックイン。私が過去泊まった中で一番安い、1泊8ユーロの部屋はこのような3人部屋です。1つしかない電源は、ルームメイトとの取り合いになるのでしょうか。これは7日後に予約しているプラハの5ユーロの宿が、さらに不安になってきます(笑)


部屋は諦めましたが、試合会場はしっかりしています。イタリア同様、木製のチェスピースを使うのは、やはりヨーロッパのチェストーナメントといった感じです。


今大会の優勝トロフィー(右) と、24日から始まるPilsen Open の優勝トロフィー(左)です。左は隠しておきなさいよ(笑)


受付でエントリーを済ませつつ、今大会の参加者をチェックします。トップシードのGM Simatsev は3年8か月前に初めてハンガリーを訪れた際、FS GM セクションでプレーをしており、同じホテルに滞在するということで知り合いになりました。約4年ぶりの再会を楽しみにしています。

リストには77名の名前がありましたが、参加受け付けは今日の午後2時まで。(日本との時差は、ハンガリー、イタリア同様に8時間です。) それまでに到着しないプレーヤーは、初戦のペアリングが組まれないかもしれないですし、キャンセルもありえるでしょう。最終的な参加人数は、明日以降お伝えします。

今日の初戦は午後4時スタート、相手は1800台でしょう。これからお昼ご飯を食べて、試合開始までまったりしようと思います。日本の皆さんも、良い週末をお過ごしください。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Copyright © 2011 Shinya Kojima All rights reserved.