ウィーンに到着した翌日(12/4)、朝目が覚めてホステル内を移動中、中庭にこうした大きなチェスセットがあることを発見しました。ここまで来ると、ウィーンにおけるチェスの普及度に関係なく、ホステル関係者の趣味のようにも思えますね。
8時半にチェックアウトを済ませ、再びマリアイルファー通りを進んで、ウィーンの中心街を目指します。クリスマスシーズンのウィーンでは、こうした放置自転車はきれいにデコレートされてしまうようです(笑)
前夜に寄ったクリスマスマーケットの舞台、マリア=テレジエン=プラッツを抜けると、大きな門が見えてきました。これは英雄広場(ヘルデンプラッツ) への入り口で、ブルク門というそうです。最初は入ることがためらわれましたが、他の観光客はそのままくぐっているので、私も続いてみることに。
ヘルデンプラッツには、向かい合う2体の像がありました。ブルク門を背にして右側にあるこちらが、オイゲン公の像です。自分の使うチェスピースのナイトが、これだけ強そうだったら、誰が相手でも勝てそうだなぁと思ったり...
ヘルデンプラッツを抜けた先で見つけた巨大な建物、これは国会議事堂ですね! 色々な角度から写真を撮りましたが、風にたなびくオーストリア国旗が素敵でした。
そしてウィーン市内で最大規模のクリスマスマーケットが開催される、ウィーン市庁舎前にも足を運びました。夜は綺麗にライトアップもされるそうで、昼にしか来られなかったことが少し残念です。やはり前日に少し無理をしても、ここまで来るべきでしたね。
市庁舎を離れた後は、懐かしのドナウを目指してウィーン中心街の外周を歩きます。そんな中でたまたま見つけたのは、在オーストリア日本大使館です。ブダペストに比べれば、日本大使館の位置は分かりやすいですし、足を運びやすいでしょう。旅行中、パスポートを無くすといったトラブルは、なるばく避けたいところではありますけどね。
ドナウ川が見えてからは、ウィーン中心街のさらに中心地を目指します。ローマでも見た通り、馬車はヨーロッパの各所で見かけますね。間近で見ると、馬って本当に大きい生物ですよね。そして馬より大きいのは、場所が集まる広場にそびえる...
こちらのシュテファン大聖堂です! 去年、マヨルカ島で見たカテドラルも大きかったですが、この大聖堂のインパクトもなかなかすごい! 最も古い建物は、13世紀に建てられたそうです。
シュテファン大聖堂の内部はこんな感じです。私は柵の外から撮影をしただけですが、いくらか払えばさらに中に入ることもできるようでした。ツアー客も多く、ウィーン市内でも最大の観光名所の1つでしょう。
大聖堂を出てからは、大通りをぶらぶらと。クロノ・モノクロームの3巻で私もコラムを書きましたが、オーストリアと言えばモーツァルトです! もはや言うまでもないことですが、音楽の都、ウィーンを代表する音楽家の1人ですね。
ブダペストほどではないですが、お土産屋さんではチェスセットも見つけることができました。これらはクリスタルでできており、お値段は500ユーロとのことです。さすがに手が出ませんので退散するしかありません。私はコレクターではないですしね。しかし、こうして素敵なデザインのチェスセットを集めることも、チェスに関わる楽しみ方の1つだと私は思います。
11時前には早めの昼食にしました。ポークチョップのウィーン風とはなにかと思い、頼んでみましたが、なんということはありません。前夜と同じ、シュニッツェルでした。クリスマスマーケットの鶏肉シュニッツェルよりは大きいですが、これよりも大きいものは、探せばいくらでも見つかりそうですね。揚げたてはもちろん美味しかったです!
そして大通りを抜けた先にあるのが、国立オペラ座です。ウィーンのオペラ座はさすがの規模で、写真に収めきることができません! オペラ座の規模は、ブダペストよりもウィーンのほうが、はっきりと大きいことが伺えます。
こちらはチケット売り場でしょう。マンマミーアのような、日本でも馴染みのある作品もあるんですね。ここには表示されていませんが、私が一昨年ブダペストで見た、椿姫のようなスタンダードなオペラも公演中のようです。
大急ぎでウィーン市内を駆け回った私は、最後にオペラ座のカフェでケーキを食べることにします。昨年、FM Mark Lyell は、オーストリアよりもハンガリーのほうが、ケーキが安くて良いと言っていましたが、それでもザッハトルテを食べずに、ウィーンを去ることはできないでしょう!(オペラは見ていませんがw) ザッハトルテのほか、店員さんのおススメだという、コーヒーのケーキもいただきました。
オペラ座を離れてからは、大急ぎで西駅に戻り、ブダペスト行きのチケットを購入。3時間かけて昨日の夕方には、懐かしのブダペストに戻ってきています。FS の試合は明日からですので、今日はもう少し休息を取りつつ、ブダペストの街をこれから久々に歩いてこようと思います。日本の皆さんも、良い週末をお迎えください。
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